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2002金沢大会向けルール
 
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  資格について
  Q) 外国人留学生の出場資格はどうなっていますか。
  A) 国籍は関係ありません。所属している大学がどこかよりによります。日本の大学に所属する学生は、国籍に関係なく国内予選にエントリしていただけます。また、外国の大学に所属している日本人は、その大学でチームを作って金沢大会に参加できます。

予選大会について
  Q) 国内予選では、電子メールやWWWを使うそうですが、ネットワークの事故があったらどうなるのですか。
  A) サーバを二重にするなど、できるだけ対故障性を上げるように考えていますが、100%保証するとは言い切れません。万一の場合は、事後に対処策を検討することになります。


参加費・旅費援助について
  Q) 参加費用はかかりますか。
  A) 登録費用は無料です。3日のレセプションと4日の朝食、コンテスト中の軽食、懇親会及びレセプションは主催者で提供いたします。

  Q) 金沢大会に参加するとき、旅費を補助してもらいたいのですが。
  A) 国内の大学チームの旅費は全額援助を予定しています(学生のみ対象、コーチが学生の場合も対象)。また、宿泊についても、3日(大会前夜)と4日(大会後交流会の夜)については主催者側で用意します。ただし、コーチ1名、学生3名までを限度とします。

コンテストについて
  Q) コンテストの際に使用するキーボードについて質問があるのですが、キーの割り当てはウェブに記載されている写真のままなのでしょうか。できればxmodmapなどを使ってキーの割り当て
を換えたいのですが。
  A) 国内予選については、キーボードは自由ですが、金沢大会におけるキーボードのキーの再割り当ては禁止です。世界大会でもこの行為は禁止されています。金沢大会が準備する公式英語キーボードをそのままご利用ください。金沢大会ではキーボートの持ち込みも禁止します。

  Q) 国内予選の際に、プリンタの使用を認められているみたいなのですが、プリンタがWindowsにしか対応していませんので、印刷用に別のWindowsパソコンでページを表示して印刷したいのですが、ルール上認められるのでしょうか?
もし、認められないのなら、1台のパソコンをデュアルブートにして、印刷するときだけWindowsを使用することはできるのでしょうか?
  A) プログラミングには1台のPCしか認められていません。別のWindowsマシーンでは印刷のみを行ってください。2代目のPCでもプログラムを作成するということになれば、規則違反になります。

  Q) 競技ルールに対する質問です。案内のメールに
□ 計算機にプログラム回答例(典型的な問題で使いそうな関数等)その他の資料を事前インストールしていない。
と書いてありますが、プログラミング言語にJAVAを使う場合JavaDocを使うのは駄目なのでしょうか?
  A) かまいません。JavaDocはコンテスト中に使えるように、コンテスト用PCにインストールしてあります。

  Q) 利用できる言語は何ですか。
  A) C, C++, Java, Pascalです。

  Q) pascalやjavaにはデバッグツールが準備されているのに、C/C++には準備されていません。公平にコンテストをするには、C/C++にもデバックツールをいれるべきではないのですか。
  A) ご指摘ありがとうございます。C/C++でプログラムを作る方にも、デバッガ―としてrhideを準備しました。ダウンロード先はhttp://www.rhide.com/download/rhide-1.4.9-1.i386.rpmです。日本語環境のOSにインストールすると、そのままではエラーが出て使えませんので、以下のコマンドを使ってロケールの設定を無効にしてください。
"locale setting".
The method to fix it is to disable the setting by entering in a command line:

export LANG=

Then run rhide.


  Q) 言語処理系やエディタは自分で準備するのですか。
  A)

国内予選では、任意のものを準備してください。金沢大会ではこちらで準備するLinux RedHat 7.3上の処理系を使用してください。詳しくはウェブページの計算機環境を参照してください。


  Q) プログラムの美しさは採点対象にならないのですか。
  A)

なりません。客観的な採点基準が作れないためです。たとえ汚いプログラムでも正確な答えを出すものが有利に採点されます。ただし、金沢大会では世界大会に習って、ベスト プログラミング スタイル賞を検討中です。


  Q) 普段使い慣れているUNIXの処理系をどうしても使用したいのですが。
  A)

来年3月の世界大会では Linuxが採用されるとのことで、金沢大会ではできるかぎり世界大会に準拠した環境で競技をしていただこうと計画中です。国内予選ではOSの選択は参加者の自由です。Linux でもWindowsでもMac でもかまいませんが、金沢大会では世界ルールに従い、こちらで用意する規定のものを使用していただきます。言語処理系のリストを参照してください。


  Q) コンテスト中、プリントアウトはできますか。
  A)

はい。ネットワークに接続されたプリンタに出力が可能です。出力された用紙はICPCスタッフが各チームまで届けることになっています。


  Q) 競技中の辞書の使用は可能となっておりますが、予選時可能だった参考書や紙に印刷されたライブラリなどの使用は可能なのでしょうか。
  A)

はい、可能です。紙ベースであれば、何を使ってもかまいません。ですから、辞書、参考書、印刷されたライブラリ等は使用できます。
競技中はプログラムを作るための「電子環境」を公平にするために、各チームに与えられたPC 1台のみが使用可能です。その他の電子製品、電子辞書、電卓、携帯電話[音声通信、メールも含む]、デジタルカメラ、電卓付き腕時計、通信機能付き腕時計、電子メディア記憶装置[メモリースティック、メモリーカード、外付けハードディスク、フロッピーディスク、CD ROM、DVDなど]はすべて使用を禁止します。コンテスト中は電源を切ってしまっておいてください。各チームに与えられたPCの空きポートの使用も禁止します。


レセプション
  Q) レセプション時にチーム紹介の時間を設けるとありましたが、自分たちでチームの紹介を行うということでしょうか。英文でのチーム紹介を提出するだけでよいのでしょうか。
  A) 各チーム、1〜2分間の紹介時間を設ける予定です。チームメンバー全員が前に出て英語で簡単なチーム紹介を行ってもらいます。