工学部 航空システム工学科

廣瀬康夫・吉田啓史郎 研究室

HIROSE YASUO & YOSHIDA KEISHIRO
LABORATORY

最新鋭機B-787のさらにその先へ新しい複合素材を適用した環境に優しい航空機の研究に取り組む

ボーイングの最新鋭機B -787には、「軽くて強い」炭素繊維強化プラスチックが広く使われているが、現状では複合材料の特長を十分に活かした構造になっていない。そこで、より軽量で製造コストが安い構造体として、発泡コアサンドイッチパネルを研究。革新的構造を持った、環境にやさしい航空機の研究に取り組む。

キーワード

  • 炭素繊維強化プラスチック
  • 複合材料
  • 革新的構造の追究
  • 環境に優しい航空機

研究紹介

RESEARCH

発泡コアサンドイッチパネルのき裂進展抑制手法の研究

教員紹介

TEACHERS

廣瀬康夫  教授・博士(工学)

大阪府北野高校出身

略歴

京都大学工学部航空工学科卒。同大学大学院工学研究科航空工学専攻修士課程終了。川崎重工業(株)民間航空機設計部民間機設計課長、上級専門職を経て、2010年本学教授就任。2001年~2005年京都大学工学部物理工学科非常勤講師。2003年技術士(航空・宇宙部門)、2005年APEC Engineer (Mechanical)、教育士。

専門分野

専門:航空機複合材料構造、民間航空機概念設計
論文・著書:著書に「複合材料ハンドブック」、論文に「航空機構造用発泡コアサンドイッチパネルのき裂進展抑制法に関する破壊力学的研究」(学位論文)、“ Suppression of interfacial crack for foam core sandwich panel with crack arrester ”、その他。
受賞:9th Japan International SAMPE Best Paper Award(2005)、(社)日本航空宇宙工業会 研究賞(2007)、(社)日本複合材料学会 学会賞(技術賞)(2008)。
その他専門情報:技術士(航空・宇宙部門)APEC Engineer (Mechanical)

横顔

入社以来、主に炭素繊維強化複合材料(CFRP)を航空機構造に適用する研究を担当してきたが、1988年~1992年まで日本航空機開発協会に出向して次期小型民間機の開発調査に従事することになり、航空機産業や国際共同開発にも視野が広がった。CFRPはボーイング787の1次構造等に広く適用されているが、CFRPの特長を生かした、より軽量化/低コスト化が可能な構造様式の研究が今後の課題と思っている。

趣味

読書(歴史物等)、史跡等散策。市街地の中の城跡等を散策していると意外な発見があり面白い。

近況

近年は国産小型民間機MRJの初飛行等の航空機関係のイベントがあり、日本の航空機産業が再び世界に羽ばたく時期を迎えようとしている。本学に関しても、何人かの卒業生が国際共同開発プロジェクトのメンバーに選抜されて海外で活躍している。今後も世界を舞台に活躍できる人材を育成したい。

吉田啓史郎  准教授・博士(工学)

石川県小松高校出身

略歴

東京大学工学部航空宇宙工学科卒。同大学大学院工学系研究科修士課程(航空宇宙工学)修了。日本航空(株)羽田整備工場においてB-747、B-767、B-777、DC-10、MD-11などの航空機の整備・修理業務に従事。東京大学大学院工学系研究科助手を経て、2007年本学講師就任。2011年現職。

専門分野

専門:航空機構造力学、複合材料力学
論文・著書:「三軸織物複合材料の力学的特性に関する研究」(学位論文)

横顔

小松空港の近くで毎日飛行機を見て育ちました。その後企業、大学で飛行機に関する業務に従事してきました。学生の皆さんと一緒に楽しく飛行機の勉強したいと思います。

趣味

読書

近況

郷土石川の豊かな自然と美味しい食べ物に囲まれて、教育と研究に邁進したいと思います。

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