工学部 ロボティクス学科

南戸秀仁 研究室

NANTO HIDEHITO
LABORATORY

ロボットや医療・福祉分野への応用が期待される人工嗅覚の開発

センシングをテーマに医療・福祉分野での匂いによる早期診断等への応用も期待される匂いセンサや、環境放射線モニタリングから医療分野まで広範な応用が期待される放射線計測用の新規蛍光体材料などを研究。これまで早期火災検知を可能にする匂いセンサ搭載ロボットや危険な化学物質の発生源を探す匂い源探索ロボット、従来の医療用X線撮影よりも高画質な診断画像が得られる放射線イメージセンサ用媒体等を開発している。

キーワード

  • センシングデバイス
  • 放射線物理
  • ロボティクス

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NEWS & TOPICS

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研究紹介

RESEARCH

インテリジェントセンサシステムの開発

研究内容

(1) エレクトロニックノーズ・タングシステムの開発では、センサ用の半導体材料や有機高分子薄膜の作製技術の確立および開発した材料のデバイス化およびセンサ出力の解析を含めたシステム化の検討を行っている。(2) 新規蛍光体のセラミックス化および薄膜化技術の確率およびそれら蛍光体の放射線センサへの応用を検討している。いずれの研究テーマも、産学官での協力体制のもと、精力的に研究を推進している。

人工嗅覚及び味覚センサの開発

研究内容

人間の味覚、嗅覚に相当する計測技術の開発は、近年の食品の安全性確保が重要視される食品産業における品質・工程管理や、医療・福祉分野での匂いによる予備的な疾病の非侵襲的診断、また医薬品開発への味センサの応用など、官能試験に依存してきた分野をはじめとして、多方面から注目を浴びている。しかし、匂い及び味センサの開発は、視覚等、他の感覚器に相当するセンサ開発と比較して、生体模倣的アプローチに基づいたものなど、様々な方式のセンサが開発されているものの大部分は未だ研究段階にある。本研究では、異なる感度、選択性を有するセンサを組み合わせ、応答出力のパターン認識に基づいて認識するセンサシステムの構築や従来のセンサ素子材料の探索のみならず信号処理的側面から、感度、選択性の向上を行い、匂いセンサの実用化を進めている

においセンサシステムの開発

輝尽発光現象を利用した二次元放射線イメージセンサの開発

ガラスのラジオフォトルミネッセンスを用いた放射線イメージセンサ

教員紹介

TEACHERS

南戸秀仁  教授・工学博士

石川県金沢高専出身

略歴

金沢工大電気工学科卒。金沢大学大学院修士課程(電子工学)修了。大阪大学大学院博士課程(原子力工学)修了。助手、助教授を経て1988年現職。その間、日本学術振興会奨励研究員、甲南女子大学、名古屋大学、金沢大学、奈良先端大の非常勤講師。1989年~1990年マサチューセッツ工科大学(MIT)エレクトロニクス研究所客員研究員。H10-H13の間、高度材料科学研究開発センター所長、H12-15年研究部長

専門分野

専門:センサ材料工学、放射線物性工学
論文・著書:著書:「Electronic Nose Technology」他30冊、論文:「Multichannel Odor sensor Utilizing Surface Plasmon Resonance」等多数(約250編)、特許28件、招待講演60件
受賞:第9回国際ディスプレイ学会で優秀論文Award受賞、応物学会放射線賞、電気学会優秀技術報告賞、電気学会上級会員、総務省消防庁長官表彰、応用物理学会フェロー表彰、JRSM優秀ポスター発表賞など多数
その他専門情報:応用物理学会放射線分科会幹事長、Sensors & MaterialsのEditor Board Memberほか、各種学会で評議員、役員、専門委員、査読委員、国際会議組織委員等を多数務めている。

横顔

学生時代は、電気工学、電子工学および原子力工学を専攻し、工学の広い分野に興味を持ち勉強した。現在は、種々の要素技術を結集した各種センサシステムの開発に従事している。社会に役に立つセンサシステムの開発に興味のある学生は、是非、研究室に一度顔を出してください。

趣味

釣り(アユ釣り)、ゴルフ、スキー、読書、音楽(フォークソング)、囲碁など多趣味だが、どれもほどほど以下のレベルです。最近、雅楽の「ひちりき」演奏をはじめました。

近況

「におい」センサや「味覚」センサなどの感性バイオセンサシステムおよび多機能放射線センサの研究開発を行っている。最近福岡に開設された(社)ベーダ国際ロボット開発センタに参加し、「医療・介護・生活支援」ロボットの開発を産学官体制で推進している。

オリジナルコンテンツ

ORIGINAL CONTENTS