情報フロンティア学部 メディア情報学科

永瀬宏 研究室

NAGASE HIROSHI
LABORATORY

教育、生活、文化、医療など実社会の諸問題に対してIT・Webの最新技術を活用して、解決を目指す

教育現場で使用される電子書籍・Webコンテンツ・講義スライド・印刷物などの制作・更新を効率化して制作者の負担を低減すること、また学習履歴のモニタ化など、教育効果を向上することに取り組んでいる。生活面からは個人体型の3次元計測に基づく服装の着装シミュレーション・フィギュアスケートの仮想体験システム、文化面からは公共施設内での人物位置推定、医療面からは3次元仮想診断体験システムを開発している。

キーワード

  • 電子書籍の教育への応用
  • 服装CAD
  • 屋内位置推定
  • 仮想医療診断
  • フィギュアスケート

ニュース&トピックス

NEWS & TOPICS

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研究紹介

RESEARCH

IT/Web技術を教育現場で使用する電子書籍・Webコンテンツ・スライド・印刷物に応用する

研究内容

教育現場では電子書籍・Webコンテンツ・スライド・印刷物など多様なメディアが利用される。これらのコンテンツは生成段階でディジタル情報である、という共通的な特徴があるが、データ形式に違いなどから現状では別個に制作されている場合が多い。このため、コンテンツの制作・更新を行う教員の負担が日々、重くなり、更新のリアルタイム性やコンテンツ間の整合性維持が難しくなっている。一方で、ディジタル情報ゆえの教育的効果も求められている。このような要求を満たすため、(1)教員側のコンテンツ更新に関するメディア間情報共有、(2)学生側の演習解答などに関する更新履歴管理、の双方の視点から望ましい教育コンテンツの統合的制作・管理システムを開発する。

マルチメディアコンテンツの研究

研究内容

医学系大学では医学生の臨床体験は①診断用の人体パーツ、②病院内職員を動員した問診体験、を想定している。しかし看護師など職員の動員は多忙で確保が難しく、実質的には人体パーツを用いることが多い。これらのパーツは聴診器の音の再現などが可能であるが、自然さに欠けること、メスを入れた場合の人体断面の表示が難しいなど、制約が多い。本テーマでは3D仮想空間に患者を配置して、医師の診察、医療行為を疑似的に働きかけ、その際に医師が通常入手できる患者の情報をなるべく忠実に再現する。
このテーマではこのほかにフィギュアスケートの疑似体験ができる3Dゲームを制作している。

3次元人体計測機を用いた服装の着装シミュレーション

研究内容

人体全身のスキャンを非接触で短時間で行える機器を用いて、人体3Dデータを取得し、別途3D計測した服装データを重ねて、着装状態を可視化する。腕などの姿勢変形も行えるようにする。

携帯端末のジャイロセンサとQRコードを利用した屋内位置推定の研究

研究内容

携帯端末の加速度センサ・歩数カウント機能を使い、あらかじめ屋内のマップが分かっている場合について、自律的な位置推定を行う。要所にQRコード付のパネルを設置し、端末をかざすことでサービスを受けると同時に位置補正も行う。

教員紹介

TEACHERS

永瀬宏  教授・工学博士

東京都青山高校出身

略歴

慶応義塾大学理工学部計測工学科卒。同大学大学院工学研究科博士課程(電気工学)修了。日本電信電話公社入社、同社横須賀電気通信研究所基幹伝送研究部加入者系伝送研究室研究専門調査員、NTT新規事業開発室担当課長として、(株)ATR通信システム研究所通信ソフトウェア研究室主任研究員(出向)を経て、1991年本学助教授就任、1993年現職。

専門分野

専門:服装情報処理、電子書籍、屋内位置推定、医療情報工学、情報セキュリティ
論文・著書:無線LAN機器を用いた院内位置推定システムの提案
その他専門情報:電子書籍の教育への応用、個人体型に合わせた服装デザインCAD、屋内位置推定、最新のセンサデバイスを利用した医療診断支援に取り組んでいる。

横顔

HTML5、Node.js、.NETなどWebアプリケーションの動向をチェックして、大学院の講義に取り入れています。

趣味

万葉集~王朝文学を読むこと、またその写本の調査。
リトグラフの蒐集。

近況

サブジェクトライブラリアン(SL)・専門基礎教育部委員として専門リテラシーパスポートの運用に尽力しています。

オリジナルコンテンツ

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