情報フロンティア学部 経営情報学科

武市祥司 研究室

TAKECHI SHOJI
LABORATORY

社会の動きをコンピュータで調べてみよう

さまざまな人やものが複雑につながっている社会。今後より良い社会をつくるための方法として、社会システムを対象としたシミュレーションが注目されている。研究室では、現実世界の社会システムをうまく説明できる仕組みを考え、コンピュータ上に人工的な社会を構築。シミュレーションを通して世の中を良くする方法を探究している。

キーワード

  • シミュレーション工学
  • データマイニング
  • マルチエージェントシステム

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研究紹介

RESEARCH

データ分析とコンピュータ・シミュレーションに基づく経営管理

研究内容

情報技術の発展により、販売店舗でのPOS(販売時点)データはもちろんのこと、ポイントカードや電子マネーによる支払機能を有したIC カードなどにより購買履歴などの顧客情報を大規模かつ容易に収集できることが、小売業でも可能になりつつある。これらの情報は、商品の顧客別の推薦など一部の企業で活用が試みられ始めているが、未だ発展途上である。本研究では、統計的解析手法やクラスタリング手法を用いて、対象企業の商品や顧客の層別化を行う。この層別に基づき、優良な商品や顧客を抽出するとともに、有望な商品や顧客、あるいは離反の可能性のある顧客などを早期に発見して対策を講じるための支援を行う。さらに、顧客満足度の定量的モデルを構築し、マルチエージェントシステムに代表されるシミュレーション技術を用いて、顧客満足度や利益の向上に資する方策を立案し、評価することを試みる。

教員紹介

TEACHERS

武市祥司  教授・博士(工学)

高知県私立土佐高等学校出身

略歴

東京大学工学部船舶海洋工学科卒。東京大学大学院工学系研究科博士課程(船舶海洋工学)修了。東大助手を経て、住友重機械工業(株)船舶海洋鉄構事業本部にて生産管理に従事。その後、東大助教授(環境海洋工学専攻)、東大准教授(技術経営戦略学専攻)。2009年本学准教授就任、2012年現職。

専門分野

専門:社会システム工学、サービス科学、生産システム工学、経営工学
データ分析
論文・著書:著書「技術経営 MOTの体系と実践」(共著、理工図書、2012)ほか論文多数。
受賞:日本造船学会奨励賞、日本造船学会賞(論文)、日本船舶振興会会長賞、日本海事協会賞、溶接学会溶接技術奨励賞、日本工学教育協会(JSEE)優秀発表賞。
その他専門情報:溶接工学(特に溶接力学)、構造力学、造船工学
プログラミング(smalltalk他の言語)

横顔

バックグラウンドは造船技師で、多くの人や設備が協調してモノ作りを行う生産システムの研究を行っていました。現在は、モノ作りの現場から、人がかかわる社会システムに対象を広げて様々な活動を行っています。最近はデータ分析など幅広い分野の研究を行っています。

趣味

映画鑑賞(文芸作から娯楽作まで)、落語鑑賞、音楽鑑賞(70~80'sのハードロックが主体ですが、最近はジャスやブルースもちょこっと)、読書(濫読:学術書からエンタメ作品)の完全なインドア派です。大型二輪や小型船舶の免許も持っているのですが、乗ることがあるのはせいぜいママチャリだけです。

近況

生まれてから18年を南国高知、その後の約25年を東京・神奈川・千葉等の首都圏で過ごしました。日本海側に住み始めて早や9年目、気候以外は非常に穏やかな金沢の地に順応しつつあります。

オリジナルコンテンツ

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