情報デザイン学部 経営情報学科
松林賢司 研究室
"やってみる経営学” マネジメントサイエンス(経営科学)の世界へ ようこそ! ビジネスを科学で解決
「"やってみる経営学”マネジメントサイエンス(経営科学)の世界へ ようこそ! ビジネスを科学で解決します。」①学術領域:経営学(MBA)・工学 ②研究領域:起業、新規事業、地域共創(CSV)、海外事業、環境事業、化粧品事業、食品事業、化学品事業等 ③求める学生:社長になりたい人、家業を継ぎたい人、起業したい人、事業企画をしたい人、企業戦略を作りたい人、海外で働きたい人等。
キーワード
- 起業・新規事業開発
- 地域共創(CSV)
- 海外事業開発
- 化学品・化粧品事業開発
- 環境・インフラ事業開発
ニュース&トピックス
- 2024.11.28金沢マラソン2024で「お疲れ様・ボランティアありがとうメッセージコーナー」をシスコシステムズと共催
- 2024.11.08DK art cafeプロジェクトが「北國街道野々市の市」の前夜祭を企画、運営
- 2024.10.18DK art cafeプロジェクトが野々市市と共創し、庁舎尖塔をブルーライトアップ
- 2024.10.11地方創生・DK art cafeプロジェクトが「四十万夏祭り」でデジタル盆踊り大会を企画、運営
- 2024.10.03松林研究室が「ゼロカーボンシティののいち推進パートナー」に登録されました
- 2024.07.17松林研究室の有志学生が、「あきおベジタブルファームグループ」奥能登農場で復興支援ボランティア
- 2024.06.26「空海が見つけた見附島Ⅱ」が第10回JACEイベントアワード、ブロンズ賞を受賞
- 2024.06.15DK art cafeプロジェクトが「全国・赤十字レッドライトアッププロジェクト」のイベントを実施
- 2024.05.23DK art cafeプロジェクトが金沢・エムザにてデジタル室内花見会を開催
- 2024.05.23DK art cafeプロジェクトが能登震災復興支援イベント「犀川さくらまつり」に出店
- 2024.04.10DK art cafeプロジェクトが商品開発した椿シフォンケーキ「ちゅん」が野々市市ブランドに認定
- 2024.01.23日本赤十字社 能登震災支援 街頭募金を香林坊で実施
- 2024.01.11玉野美湖さんが産学連携で新たな化粧品を開発、コラボ商品『とろけるようなバニラリップバーム』が販売開始
- 2023.11.22「いしかわコレクション2023」のオープニングに投影するプロジェクションアートを企画・制作
- 2023.11.15地方創生イベント「空海が見つけた見附島Ⅱ」が「第7回羽倉賞」企業賞を受賞
- 2023.10.26金沢マラソンおもてなしプロジェクトが10月27日(金)・28日(土)に突撃インタビューを実施します
- 2023.09.13DK art cafeプロジェクトが「真夏の怪談列車」を共同で企画・開催
- 2023.06.16DK art cafeプロジェクトが世界赤十字デーのPRイベントを開催
- 2023.05.31いしかわ百万石文化祭2023開催応援事業「空海が見つけた見附島Ⅱ」を企画・運営
- 2023.04.12地方創生・DK art cafeプロジェクトがSDGs・椿シフォンケーキ「ちゅん」を商品化
- 2023.03.23学生ビジネスアイデアコンテストで、江原直さんと山下稜司さんのチームが優秀賞を受賞
- 2023.01.12小学生対象のクリスマスイベント「やかたでデジタルクリスマス」を金沢学生のまち市民交流館で企画・開催
- 2022.12.21経営情報学科の学生の意見が、石川県議会の代表質問で紹介されました
- 2022.11.26「金沢マラソン"おもてなし"プロジェクト」が 金沢マラソン2022でリモート応援企画を開催
- 2022.10.19「いしかわコレクション2022」のオープニングで、プロジェクションアートを企画・制作・投影
- 2022.05.06地方創生・DK art cafeプロジェクトと日本赤十字社が、ウクライナ難民支援協力のイベントを開催
- 2022.02.09「みかわの会社とSDGs」に視覚のDX・プロジェクションアートを企画・提供
- 2021.12.18「布市神社プロジェクションマッピングイベント」を実施
- 2021.11.22金沢マラソン2021でコロナ禍におけるリモート応援企画「応援メッセージ・応援動画イベント」を開催
- 2021.11.01『宣伝会議』11月号で、松林研究室の取り組みが紹介されました
- 2021.03.12SCM競技大会「Japan Professional Challenge 2020」でが奨励賞を受賞
- 2021.03.03with コロナ対策の無観客イベント、「Vtuberによるアバタークイズショー」の成果を発表
- 2021.01.18学生が野々市市 民生委員児童委員協議会のDXを支援。
- 2021.01.13日経メディアマーケティングのウェブサイトにサービスの導入事例として紹介
- 2018.12.13松林研究室が野々市市商工会から学生による野々市市事業者支援に関する共同研究を受託
研究紹介
オーストラリアの水素利用・事業化調査に参画。エネルギー自給自足事業に関する経済性評価・研究を受託
研究内容
オーストラリアの水素利用・事業化調査に参画
?水素利用によるエネルギー自給自足事業に関する経済性評価・研究を受託?
金沢工業大学(KIT)は、積水ハウス株式会社が経済産業省の委託を受けて日本の最先端の環境・エネルギー技術の海外展開を目指してオーストラリアで実施するエネルギー需給緩和型の環境都市施設の事業化調査において水素利用によるエネルギー自給自足事業に関する経済性評価・研究を担当することとなりました。
KITが水素利用によるエネルギー自給自足事業に関する経済性評価・研究を担当する環境配慮型の都市:“Ecco Ripley”は、オーストラリアのブリスベン近郊のイプスウィッチ市南東部に位置しており、積水ハウスの現地子会SEKISUI HOUSE AUSTRAL PTY LIMITEDが現在開発中であり、住宅用地において販売を開始しています。
“Ecco Ripley”は、QLD州南東部のWestern Corridorと呼ばれる成長地域に位置し、日本とオーストラリア両政府、並びに現地イプスウィッチ市の支援を受け、今後成長が期待される環境価値を付加した新しいタイプの都市開発事業です。戸建住宅、集合住宅、オフィス、ショッピングセンター、飲食施設、都市交通駅等を含む開発面積は423Haにわたり、Ecco Ripleyを含むRipley Valley開発地域全体で居住人口、120,000人で30,000件の雇用を創出する予定です。
本件は、積水ハウスが、提唱する“ゼロエネルギー”(エネルギーの自給自足住宅)への取り組みの一環として個別の環境・エネルギー技術・ノウハウを保有する複数の日系企業の協力を得て実施する海外事業化調査であり、KITはマネージメントサイエンスの観点より長年培った企業研究に基づく知見やノウハウを活用して“Ecco Ripley”の太陽光発電による電力を有効利用した水素製造・貯蔵、及びそのエネルギー利用に関する事業計画の作成、並びにその経済性評価を支援します。
水素は、再生可能エネルギーによる水の電気分解でどこでも製造でき、燃焼により水のみを排出(温室効果ガスである二酸化炭素やSOx、NOx等の有毒ガスを排出しない)する究極の環境配慮型のエネルギー源として期待されています。日本政府も本年7月に発表したエネルギー基本計画において今後の注力すべき次世代エネルギー源として水素エネルギーを挙げている中、トヨタ自動車が水素を燃料として走行する燃料電池自動車を今年末に販売することを発表するなど、その利用拡大に向けた取り組みに注目が集まっています。KITは、本件への参加により、本格的な水素社会の到来に向けた調査・研究により、今後も産業界に貢献致します。
http://www.kanazawa-it.ac.jp/sp/kitnews/2014/1197623_3987.html
石川の地ビール「百万石ビール」の国内外の拡販プラン策定・支援に関する共同研究プロジェクト
研究内容
百万石ビールの拡販プロジェクトに参画
拡販に向けたマーケッティング・プロモーションに関する共同研究を受託
金沢工業大学(KIT)は、農業法人わくわく手作りファーム川北注1)が製造・販売するクラフトビール注2)(いわゆる、ご当地の小規模醸造所が製造・販売する地ビール)である百万石ビールの拡販プロジェクトにおいて、マネジメントサイエンス(マーケッティング理論)に基づいた販売戦略、及びビジネスプランの作成と大都市圏、並びに海外市場向けのプロモーション支援を担当することになりました。
KITが拡販支援する百万石ビールは、石川県の活性化ファンド事業、及び農林水産省の6次産業注3)向け補助事業として2000年にわくわくが設立されて以来、石川県のクラフトビール製造・販売の先駆け的な存在として10年以上の研究開発の結果、製品化されたオリジナルビールです。通常のビールが主に海外の二条大麦を原料として製造されるところ、百万石ビールは、石川県名産の麦茶用に栽培されている六条大麦注4)(北陸3県の全国シェアー70%)を原料として使用し、健康成分であるGABA注5)の含有量を高める独自技術によって醸造されます。その通常のビールとは異なるフルーティな風味と高い栄養価のバランス、及び石川県の伝統工芸品を連想させる美しいパッケージにより昨今、観光客の石川県の土産物の定番として高い評価を得ています。
わくわくは、従来から石川県の地方創生の一環として地元の農産物を原料として使用する地産地消の製品作りに取り組んでおり、その功績により、百万石ビール事業は農林水産省の6次産業のモデル事業に指定されています。また百万石ビール向けの六条大麦の生産拡大は、休耕田や農閑期の水田が活用できる為に石川県の農業関係者からも大きく期待されています。
KITは、マネジメントサイエンスの観点より長年培ったマーケッティング研究に基づく知見やノウハウを活用し、地域貢献の一環として百万石ビールの更なる飛躍を支援します。具体的には、石川県民に愛され“やっぱり最初の一杯と言えば百万石ビール!”と指定頂けるような販売チャネルの整備、並びにクラフトビールの需要の伸びが著しい首都圏・関西圏への供給、最終的にはクラフトビールの本場である北米・欧州でも認知される石川県発のブランド構築をめざします。
百万石ビール(ペールエール)の特徴は、以下の通りです。
原料:石川県産の六条大麦
*通常のビールは海外の二条大麦が使用されており、国産の六条大麦はベータグルカン含有量が多い為、ビール原料に使用するのは不向きと考えられてきたが、百万石ビールは独自技術により日本で初めて量産化に成功した。
水:手取川水系の白山の伏流水
*手取川水系の白山の伏流水を使用した地酒(日本酒)は全国的に有名であり多数の名酒を世界に送り出しているが、ビールに使用したのは百万石ビールが初めて。
製造方法:フルーティな芳香を放つ上面発酵(エール製法)+高GABA製法
*六条大麦の風味と香りを最大限に引き出す為にあえて日本では珍しいフルーティーな芳香が特徴である上面発酵(エール製法)を採用したのに加えて、六条大麦・麦芽に含まれるGABAを高濃度に維持できる製法を開発。地元には樽生の状態で酵母が生きたまま出荷・提供できる。
注1) 農業法人 わくわく手作りファーム川北:百万石ビールの作り手。2000年にクラフトビール製造・販売業として石川県能美郡川北町にて起業。代表取締役は地元農家の入口博志氏。
注2) クラフトビール:手作りビール、または地ビールとも言われて近年、個性派ビール志向が強まるとともに世界的に生産・需要が拡大している(市場成長率:20%程度/年)。地産地消事業の典型で欧米での歴史は古く1都市に1クラフトビールが定番。
注3) 6次産業:農林水産業から加工・物流・販売まで総合的に手掛ける新しい産業区分。その促進に関して平成22年に“六次産業化・地産地消法”が公布されている。
注4) 六条大麦:麦茶や押し麦用の大麦でビールや焼酎の原料になる二条大麦とは異なる品種。結実する穂の数が6列あることから六条大麦と呼ばれる(二条大麦は2列。)
注5) GABA:化学名称はγアミノ酪酸。気分を落ち着ける作用等により健康に役立つ成分として知られている。(参照文献Amino Acids. 2012; 43:1331-7.他)
http://www.kanazawa-it.ac.jp/sp/kitnews/2014/1197978_3987.html
中小企業庁の委託事業「ミラサポ」と共同で「グッド・ビジネス・ニッポン」をコーディネート
研究内容
KIT金沢工業大学経営情報学科・松林賢司教授の研究室では、このたび中小企業庁の委託事業として運営されている「ミラサポ」(中小企業・小規模事業者の未来をサポートするポータルサイト)と共同で、大企業等が取組んでいるCSV関連プロジェクト「グッド・ビジネス・ニッポン」にパートナーとして参画する北陸地区の中小企業・小規模事業者の探索及び支援に取り組むことになりました。
「CSV」(Creating Shared Value:共通価値の創造)とは、「CSR」(企業の社会的責任)に代わる概念として2011年に米国ハーバード大学のマイケルポーター教授により提唱されているもので、地方創生の効果的な手法の一つとして注目されています。企業が単に社会的責任を考えるだけでなく、事業領域、または事業地域の社会的な課題解決に実際に取り組み、ビジネスチャンスとしていく考え方で、旅行代理店の電気自動車充電ステーションの地方展開、物流会社の過疎地の高齢者向け宅配サービス、地方金融機関の創業者支援、及び食品会社の地方物産の発掘、ブランド化などに事例があります。
KITは、従来よりCSV、及び地方創生に関する研究、並びにその実務支援に注力しており、国内外の産業界に広く人脈を有し、企業間のビジネスマッチングや新規ビジネスの創生に実績がある教員を産業界より採用しています。特に松林研究室は、本分野に精通した教員、並びに研究者が在籍し、複数の地方商品のブランド化、及び国内外への拡販プロジェクトや地方自治体の問題解決型プロジェクト、並びに地方のイベントを通じたCSV活動支援にも実績を持っており、これらの実績と人材が評価されました。
ミラサポ運営事務局は本年6月にミラサポの事業の活性化策として「グッド・ビジネス・ニッポン」を組成。中小企業・小規模事業者の販路開拓の一助として、大企業と中小企業・小規模事業者が“パートナー”として連携し、地域や社会にとって新しい“価値”を生むプラットフォーム創造に取り組んでいます。
今後、KITはミラサポ運営事務局と共同で現状までのCSVプロジェクト紹介・募集パートナーイメージ注1)を参照の上、「グッド・ビジネス・ニッポン」の中小企業・小規模事業者パートナーの応募期間(事務局:ミラサポ注2))である本年10月2日までに地方の関係機関とも連携の上、北陸地区の参加企業の探索、紹介、及びマッチング支援を積極的に実施する予定。
注1) 現状までのCSVプロジェクト紹介・募集パートナーイメージ:以下のURLをご参照下さい。
https://www.mirasapo.jp/gbn/index.html/
注2) ミラサポは、中小企業庁委託事業として中小企業・小規模事業者の未来をサポートするポータルサイト。国や公的機関の支援情報・支援施策をわかりやすく提供するとともに、経営の悩みに対する先輩経営者や専門家との情報交換の場を提供するサイトとして運用されています。
<ミラサポ事務局>
(中小企業庁委託、中小企業・小規模事業者ビジネス創造オープンプラットフォームコンソーシアム受託「中小企業・小規模事業者情報プラットフォーム活用支援事業」、(コンソーシアム参加団体:一般社団法人日本生産性本部、全国地方新聞社連合会、株式会社パソナ、株式会社電通国際情報サービス、株式会社電通イーマケティングワン、幹事会社 株式会社電通))
https://www.mirasapo.jp/
http://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2015/20150826_good_business.html
「ブルー・オーシャン戦略」による北陸地区の産業活性化研究を強化
研究内容
経営情報学科松林研究室では新規市場開拓の「ブルー・オーシャン戦略」について研究に取り組んでいます。従来から、実践的な経営学の観点から“やってみる経営学”を提唱して学生とともにユニークな地方共創に取り組んでおり、「金沢百万石ビールの拡販プロジェクト」「GBN:グッドビジネス日本(中小企業庁主催の企業間マッチングプロジェクト)」「竪町商店街活性化アートカフェ事業化プロジェクト」、並びに複数の地方企業の新規事業開発プロジェクト等に実績があります。
松林教授は、この研究活動の一環として、早稲田大学・総合研究機構がこのたび開設した「早稲田ブルー・オーシャン戦略研究所」に招聘研究員として参画し、北陸地区のさらなる産業活性化をめざします。
研究室では今後、地域共創の精神に基づき北陸地区の企業経営者の皆様に広く研究活動への参加、活用を呼びかける予定です。
http://www.kanazawa-it.ac.jp/sp/kitnews/2016/20160502_blue-ocean.html
地方創生の実験施設として金沢市・竪町に新名所「DK art cafe」を開店
研究内容
金沢工業大学・経営情報学科・松林研究室が取り組む地方創生プロジェクトであるデジタル掛軸(DK)1)・アート・カフェ・プロジェクト(担当指導教員:松林賢司教授、川﨑寧史教授、参加学生:経営情報学科・建築デザイン学科 12名)が起業し5月27日(金曜日)19時に「DK art café」(プロジェクトディレクター:経営情報学科4年生 小原陸)を竪町商店街に開店します。金沢工業大学の課外活動プロジェクトが起業するのはICTによる地方創生プロジェクトの「CirKit」に続き今回が2件目となります。
金沢工業大学では、チームで問題発見・解決に取り組む「プロジェクトデザイン教育」をカリキュラムの主柱に置くとともに100を超える課外教育プログラムを設け、授業で身に着けた問題発見・解決能力を現実の場で実践する環境づくりを行っています。加えて経営情報学科ではプロジェクトデザイン教育を実際のビジネスに応用したビジネスデザインという授業も行いビジネス経験豊富な企業経験者を教員として迎えて起業、企業経営の手法などを実験的な手法により具体的に学んでいます。
デジタル掛軸(DK)・アート・カフェ・プロジェクトは、地方創生・新規事業開発をテーマに世界的に活躍する石川県のアーティスト:長谷川章氏のプロジェクションマッピングによる芸術空間(第4の空間)を、観光客をターゲットとした地元飲食コンテンツ提供のプラットフォームとして事業化するプロジェクトです。昨年4月から活動を開始し、昨年12月にはしいのき迎賓館で市場調査の為の試験イベントを行い、約100名の来場者が長谷川氏のアート空間と地元食材を堪能し、アンケート調査では参加者の92%が「金沢にあれば利用したい。」と回答しました。
「DK art café」は、今後のアートエリアとしてその活性化が期待されている金沢21世紀美術館付近の竪町商店街に開店し長谷川章氏のアートの魅力による観光名所化を目指すとともに地元飲食コンテンツである地酒、地ビール、地ワイン、及び発酵食品・デザート等のPR、販売拠点として継続活動する予定です。経営情報学科の学生は本ベンチャー事業を専門科目であるアントレプレナーシップ、ストラテジー、マーケティング、ファイナンス、及びオペレーション等の生きた学外実験設備・教材として研究活動に活用、建築・デザイン学科の学生は学内共創活動として川﨑研究室(「月見光路プロジェクト2)」により金沢中心部の活性化に10年の実績あり。)の考案した機能的デザイン内外装材であるFBS(Flexible Boarding System)を作成・施工します。
1) デジタル掛軸(DK):石川県・小松市在住の世界的なデジタルアーティストの長谷川章氏が発明したプロジェクションマッピングの先駆けとなった空間照明アート。夜間にプロジェクターを設置し、自然や建物、そして通行人をもキャンバスにして色鮮やかな抽象のような幾何学模様を映し出します。これまで金沢城など日本各地をはじめ米国、中国、韓国、ギリシャ、オーストリアなど海外でもライブが開催され2007年には米国のPublic Art Yearを受賞し高い評価を受けています。
デジタル掛軸
2) 月見光路:「月見光路(つきみこうろ)」は、金沢工業大学の環境・建築学部 建築デザイン学科、建築学科の学生が金沢市の中心にある広坂商店街およびその周辺地域住民と連携して、金沢市の中心市街地に元気をつけようと、あかりを使って都市空間を幻想的に演出するものです。学生が自ら制作したあかりのオブジェを街の中に多数散りばめ、城下町らしい雰囲気と優雅でゆっくりと楽しめる夜の金沢の演出を行っています。
http://www.kanazawa-it.ac.jp/sp/kitnews/2016/20160502_dkac.html
教員紹介
松林賢司 教授・博士(工学)/MBA
略歴
学生へのメッセージ
My ultimate goal of my lecture and research activities are to train you… to be Japanese Global Leaders from KIT!
松林研究室は皆さんを大歓迎します。皆さんと一緒に協力してKIT発のグローバルリーダーを育成するのが私の講義と研究活動のゴールです。
お会いするのが楽しみです。燃えてます!(因みに野々市出身です。)
担当科目
マーケティング基礎 プロジェクトデザインⅢ(松林賢司研究室) 経営戦略と組織 マーケティング戦略 マーケティング実践 専門ゼミ(経営情報学科) マーケティング研究(松林賢司)
研究業績
論文
- 地方創生・ネクストテクノロジーによる イベントプロモーションに関する研究 ~プロジェクションマッピング,5G,ドローンショー のイベント活用例 ~
- 地方創生・飲食店市場の ダイバーシフィケーションに関する研究 ~ やってみる経営学・地方から都市部へ ~
- DX・マーケティング・フレームワークの AI 支援に関する研究Ⅱ
- 冷蔵トラックの冷熱源としての雪エネルギーの 有効利用に関する研究 ~ 未利用エネルギーによるレジリエンスな地方創生 ~
- DX・マーケティング・フレームワークのAI支援に関する研究Ⅰ ― AIによるSWOT分析の有用性評価 ―
- 地方創生・飲食店起業によるプロモーションに関する研究(とり野菜みそ1人鍋専門店)
- 地方創生・地産地消による飲食店の新商品に関する研究 (非顧客へのアプローチの検討)
- 地域安全:テクノロジー(AI)を活用した金沢市浅野川地区の水害対策に関する研究
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