情報フロンティア学部 心理情報学科

近江政雄 研究室

OHMI MASAO
LABORATORY

心理実験と脳計測とで、作業中や音楽鑑賞中に脳の中で何が起こっているのかを解明

読書や会話、運動、勉強などを行う際、脳はそれぞれ特定の場所が活発に活動している。研究室では、心理実験と人間の脳の活動をリアルタイムで測定できる光トポグラフィー装置によって、作業中の脳活動や感情の変化にともなう脳活動などを測定している。さらに、運動や香りによる作業の効率の向上方法についても研究をおこなっている。

キーワード

  • 認知と感性の心理学
  • 感性脳科学
  • 光トポグラフィ

ニュース&トピックス

NEWS & TOPICS

研究紹介

RESEARCH

感動の測定・評価システムの開発

研究内容

人間の感動の基盤となっているのは、感情や感性の情報処理メカニズムである。人間の感情や感性の生理的基盤は脳であり、脳における感情情報処理の仕組みを明らかにすることによって、感情を客観的に測定・評価することができると考えられる。そのため、本研究では、非侵襲に脳機能を測定することができるNIRS と脳波計を使用して、感情刺激に対する脳活動を計測する。これらの装置は、特に計測時の研究協力者への拘束がすくない。研究協力者に生態学的妥当性がある感情を喚起させるためには、研究協力者の運動や対人インタラクションをあまり制限しない状況で脳活動を計測する必要があり、そのためNIRS と脳波計を使用する。脳機能計測によって人間の感情情報処理メカニズムの特性を理解し、その成果に基づいて、感動コンテンツ・製品開発へのさまざまな応用の可能性を追求する。

人間の空間認識システム

研究内容

人間の認知システムには、周囲の空間全体の構造を理解し、それに基づいて空間内を自由に行動するための空間認識システムが存在する。本研究では、心理実験と脳計測によって、人間の空間認識システムの解明をめざしている。

人間の感情システム

研究内容

人間にとって、感情システムは認知システムとともに、重要なシステムである。本研究では、心理実験と脳計測によって、感情システムの解明をめざしている。

教員紹介

TEACHERS

近江政雄  教授・工学博士

京都府堀川高校出身

略歴

大阪大学基礎工学部生物工学科卒。東京工業大学工学部工学研究施設助手、カナダ・ヨーク大学人文学部心理学科奨励研究員、同大助手、オンタリオ州立宇宙地球科学研究所研究員、ATR視聴覚機構研究所客員研究員、ヨーク大学人文学部心理学科助教授(兼担)を経て、1994年本学教授就任。

専門分野

専門:人間の空間情報処理メカニズム、感性情報処理メカニズム
論文・著書:Circular vection as a function of foreground-background jelationships.

横顔

視覚の心理物理学という理工系から、研究分野が認知心理学に移ってきて、いまでは人間の感性や情動が研究テーマになりました。これからは、もっと文科系に寄っていくかもしれないですね。

趣味

読書好きなのですが、余裕がなくて、ずっとつんどく状態になっていました。しかし感動デザイン工学研究所に引越しできたおかげで、ずいぶん整理ができました。

近況

大学院専攻が二重所属になっていまして、毎日忙しいです。忙しく働けるのも、今のうちと思っています。

研究業績

RESEARCH RESULTS

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オリジナルコンテンツ

ORIGINAL CONTENTS

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