建築学部 建築学科

増田達男 研究室

MASUTA TATSUO
LABORATORY

ICT技術を活用した都市空間研究

地理情報システム(GIS)とAR(拡張現実)技術によって、歩きながらスマホで城下町金沢の古地図を見るアプリを開発しました。江戸時代の城下町金沢が3Dコンピュータ・グラフィックスでよみがえります。城下町の大火災をコンピュータ・シミュレーションで再現し、南海トラフの巨大津波による大規模火災の研究へも展開しています。

キーワード

  • 地理情報システム
  • 延焼シミュレーション
  • 津波火災
  • 古地図
  • 人口動態

ニュース&トピックス

NEWS & TOPICS

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研究紹介

RESEARCH

木造密集市街地における延焼シミュレーションの活用と防火対策

研究内容

木造密集市街地においてGIS(地理情報システム)により建物の平面座標データを取得する。現地において建物の外形および開口部を実測する。シミュレーションを簡便に実施するには、調査不要の平均開口率を自動生成する手法が有利である。そのため、当研究では開口部の実測値と同等のシミュレーション結果が得られる適正な平均開口率の求め方を追究する点にひとつの主眼がある。地域や全国の自治体に広く延焼シミュレーションの手法を普及するためには、この適正な平均開口率の生成方法を含むデータの簡便な作成方法が不可欠な要素となる。その結果、それぞれの木造密集市街地に特有の危険度判定と防火対策が実施可能となる。

GISによる城下町金沢の古地図の重ね合わせと分析

研究内容

地理情報システム(GIS)の現代地図に城下町時代の古地図をオーバーレイして、金沢の都市空間の成り立ちを明らかにする研究です。

CGによる城下町金沢の立体的再現

研究内容

地理情報システム(GIS)の現代地図に古地図をオーバーレイして身分別の正確な配置を地図化し、これに武家屋敷や町家の調査結果にもとづいて古建築を配置することにより、江戸時代の城下町金沢を3次元のコンピュータ・グラフィックスで復原するプロジェクトです。

GISによる都市の人口動態解析

研究内容

人口統計および着工統計等のビッグデータにもとづいて、地理情報システム(GIS)の地図上に市街地の密度や変化の分布を示し、都市のダイナミックな動態を明らかにする研究です。

南海トラフの巨大津波による大規模火災の危険予測と防火対策

研究内容

東日本大震災における火災のうち約半数は巨大津波によって発生しました。画像は気仙沼湾とその沿岸地域の水理実験です。今後は航空レーザ測量による地理情報等にもとづいて、南海トラフの巨大津波による大規模火災の危険予測を進めます。

教員紹介

TEACHERS

増田達男  教授・工学博士

石川県金沢市立工業高校出身

略歴

金沢工業大学建築学科卒。福井大学大学院工学研究科修士課程(建築学)修了。1978年本学助手就任。講師、助教授を経て、(この間、1997年~1998年マサチューセッツ工科大学(MIT)建築学科(Department of Architecture)客員研究員。)2003年現職。

専門分野

専門:住宅計画・都市計画、都市の空間情報に関する研究
論文・著書:「既成市街地内居住地の形成過程に関する研究」(学位論文)ほか
受賞:日本建築学会奨励賞

横顔

夏も冬も、帽子が不可欠のアイテムです。有害な紫外線や酸性雨から頭を守ってくれます。冬のトレンチコートは、多くの機能がデザインされているので好きですが、近年はPコートを着ています。

趣味

1960年代のポピュラーミュージックやビートルズは、今も聴きます。若いときには馴染めなかったジャズも、どういうわけか30代になって突然好きになりました。ピアノのジャズトリオを聴いていますが、最近は女性ジャズヴォーカルへも範囲を広げています。

近況

金沢は魅力的な歴史都市です。昨今、歩きながらiPhoneで350年前の金沢の古地図を参照できるアプリ「古今金澤」をIT企業と共同でリリースしました。これに城下町金沢をCGで再現する機能を加えつつあります。今年は学内に金沢歴史都市建築研究所を設立しました。金沢をベースに日本の未来都市を構想します。

オリジナルコンテンツ

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