環境・建築学部 建築学科

浦憲親 研究室

URA NORICHIKA
LABORATORY

日本古来の土壁をニオイ吸着に活用 自然還元建材の開発にも取り組む

日本古来の木造建築や塀などに使われている「土壁」は、天然素材からできているため自然に還元しやすく、有害物質を放出しないなど、地球環境にやさしいという長所を持つ。研究室では、土を主材料にした建材の開発と評価法、土壁の材料として活用する方法を探究。伝統的建築材料・構法の普及方法についても取り組んでいる。

キーワード

  • 環境にやさしい土壁
  • 自然還元建材
  • ニオイ吸着

ニュース&トピックス

NEWS & TOPICS

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研究紹介

RESEARCH

建築廃材を利用した循環型建材の開発に関する研究

研究内容

土塗り壁は天然材料で構成されているため、製造、利用、廃棄および再利用までの環境共生型社会・資源循環型社会に移行しつつある情勢を考慮すると、その特性を明らかにすることで建材としての再利用方法を構築することが可能になり新たな開発手法を提案した。とくに、土塗り壁は元々が資源循環建材であるにも関らず身近に存在したことから見向きもされず、拙速なことを評価する風潮と相俟ってその特性を有効に利用する工法・構法を考えなかったのが実情である。本研究では、はじめに小舞壁を定量評価することで、土を主材料にした多様な建材の開発が可能なことを提示する。次いで、土塗り壁材に改質材料を混入し、建設廃棄物混入との対応、セメント系固化材との相性等、土の多様性から循環建材としての開発を目指している。

コンクリートの耐久性に関する研究

建築にかかわる匠の調査研究

教員紹介

TEACHERS

浦憲親  教授・(博士)工学

石川県金沢市立工業高校出身

略歴

日本大学工学部建築学科卒。同大学大学院工学研究科修士課程(建築学)修了。1972年本学助手就任。講師、助教授を経て、1999年現職。

専門分野

専門:建築材料・構法、木材およびコンクリート材料の耐久性、土壁および壁土材料の評価
論文・著書:加水したコンクリートの品質に及ぼす脱型時期の影響、共著として「建築材料用教材」、「建築材料実験用教材」、「建築物解体・再生・再利用マニュアル」
受賞:2005年日本建築仕上学会学会賞(論文賞)

横顔

元応援団長。しかし、今ではその面影はない。四季それぞれの飲み会を大切にし、酒は優しく愛して杯を重ねることを学生と楽しんでいる。

趣味

日本各地の食と酒に親しむこと。いい酒・いい人・いい肴・いい唱。

近況

常に、季節を感じられるような生活を夢見ています。研究では壁土、木材、コンクリート材料を中心に北陸の気象環境と耐久性を意識した資料収集、土壁を普及させ壁に花を咲かせた街並み造りなど、夢物語の実験も考えています。
みなさんも夢物語を実現するために、汗水流して手の思想・手の文化の創造に没頭しませんか。

オリジナルコンテンツ

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