工学部 環境土木工学科

木村定雄 研究室

KIMURA SADAO
LABORATORY

コンクリート材料の耐久性、鉄筋腐食に関する実験を通じて地域防災システムなどに有効な新技術開発を目指す

災害からまちを守る仕組みを研究し、全国にさきがけて能登半島地震の分析から新たな防災システムを研究。また、トンネルコンクリート材料の耐久実験や鉄筋腐食に関する実験を通して、ひび割れを防ぐための新技術など、大都市地下空間の活用に有効な技術開発をめざしている。実際に企業と共同開発した技術が全国の高速道路や地下鉄で使われている。

キーワード

  • 地域防災マネジメント
  • 道路リスクマネジメント
  • トンネル工学
  • アセットマネジメント

ニュース&トピックス

NEWS & TOPICS

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研究紹介

RESEARCH

地域防災計画における高度情報活用BCMアプリケーションの開発

研究内容

平成19 年3 月、能登半島地震が発生し、公共施設構造物は約300 億円程度の被害を受けた。また、平成20 年7月には集中豪雨により浅野川が氾濫し、多大な被害を受けた。近年では従来にも増して自然ハザードによる災害が多発する傾向がある。このような大規模災害は道路などの施設構造物の直接被害のみならず、地域市民の生活や経済活動に多大な影響を及ぼす。本研究では、地域の道路機能を精査するとともに、過去の災害情報を地域の高度情報データベースとして構築し、将来の地域リスクマネジメントや公共施設構造物のアセットマネジメント施策を支援するアプリケーションを開発する。

施設構造物のライフ・サイクル・デザイン手法の研究

教員紹介

TEACHERS

木村定雄  教授・博士(工学)

東京都明正高校出身

略歴

東洋大学工学部土木工学科卒。同大学大学院工学研究科博士前期課程修了(工学修士)。佐藤工業(株)中央技術研究所主任研究員、東洋大学工学部土木工学科非常勤講師を経て、2001年本学助教授就任。2007年現職。2009年から地域防災環境科学研究所研究員兼務。

専門分野

専門:トンネル工学、建設マネジメント。最近の主な活動:2007年から北陸地方整備局防災アドバイザー、2009年から石川県白山市緑の基本計画策定委員会委員長、都市計画審議会委員、2006年から土木学会教育企画・人材育成委員会委員、2012年から同、土木工学分野における知識体系・能力体系の検討小委員会委員長、その他、土木学会トンネル工学委員会、示方書改訂小委員会、シールド工法小委員会総論分科会主査、地下空間委員会の各種小委員会委員
論文・著書:論文に道路トンネルにおけるはく落リスク変動モデルの特性評価土木学会論文集F4、2012、Development of Performance-Based Tunnel Evaluation Methodology and Performance Evaluation of Existing Railway Tunnels,Journal of Transportation Technologies, Vol.2, No.2.,2012,繊維シートを埋設した覆工コンクリート片のはく落防止に関する研究、土木学会論文集F1、特集号、2010。著書に「性能規定に基づくトンネルの設計とマネジメント」、「地下利用学」、「トンネルの維持管理」、「道路の建設・運用に関するリスクマネジメントの研究」ほか多数。
その他専門情報:技術士(建設部門) 、上級教育士(工学・技術)日本工学教育協会 、土木学会会員、日本コンクリート工学会会員、地盤工学会会員、トンネル技術協会会員、高等教育質保証学会会員

横顔

「酒と泪と皆んなで温泉」:授業では非常に厳しい先生です。けれど、学生とのコミュニケーションを大切にする先生です。恐れずに一声かけてみてください。情に厚い方なので、親身になって学生の相談にのってくれます。研究室のみんなで将来の夢を大いに語り合いましょう。

趣味

温泉、スポーツ全般

近況

地域防災力向上の実践研究をしています。巨大地震や局地豪雨に対応した地域道路防災、リスクマネジメント、ならびに市民とのリスクコミュニケーションを研究しています。他方、トンネルの安全と安心を確保するための要求性能とリスク分析を研究しています。どの研究も21世紀の「まち」の創生・保生・再生のためのライフ・サイクル・デザイン(Life Cycle Design)や市民と調和した地域のグラウンドデザインづくりを目指しています。地域から発信する世界初最先端の研究をいっしょに推進しましょう。将来の「まちづくり」は皆さんの手で。

オリジナルコンテンツ

ORIGINAL CONTENTS