バイオ・化学部 応用化学科

藤永薫 研究室

FUJINAGA KAORU
LABORATORY

新発想の溶媒抽出法を駆使した分離技術を武器に環境と資源をめぐる課題解決に取り組む

電子機器の高性能化・高機能化に伴い、“都市高山 ”からのレアメタル(希少金属)の回収が注目を集めている。研究室では、新発想の溶媒抽出法を駆使した分離技術を開発して、レアメタルを選択的に分離回収することに挑戦。大きな成果を上げている。環境化学の立場から、環境水中の微量成分を定量できる濃縮定量法の開発も行っている。

キーワード

  • 溶媒抽出法
  • in-situ抽出剤生成法
  • ハイブリッド液固抽出法

ニュース&トピックス

NEWS & TOPICS

研究紹介

RESEARCH

溶媒抽出法による有害イオン分離法に関する研究

研究内容

溶媒抽出法は、操作が簡単で定量性が良いという利点のために、実験室における基礎研究から工業的規模での実用まで、多方面で汎用されている。我々の研究グループでは、この溶媒抽出法という古典的な濃縮法について、従来とは異なる新しい視点に立った取り組みをすることによって溶媒抽出法をより機能的で洗練された濃縮法に改良することを目的に、研究を行ってきた。これまでの取り組みは、(1)多段式溶媒抽出法による同族元素の一斉同時分離、(2)イオン液体坦持ゲルを用いる金属イオンの分離濃縮法、(3)油吸着剤に含浸させた親水性溶媒を有機層に用いる溶媒抽出、(4)感温性溶媒による相分離現象を利用した抽出法、(5)易固化性溶媒を利用する溶媒固化分離法、(6)in situ 抽出剤生成法、(7)ドラキュラ効果を利用した貧酸素水塊解消の試みの7 研究になるが、その内(1)、(2)、(4)の操作概念図を下に示す。

金属イオンの分離濃縮法の開発

教員紹介

TEACHERS

藤永薫  教授・工学博士

京都府同志社高校出身

略歴

同志社大学工学部工業化学科卒。同大学大学院工学研究科博士課程後期修了。島根大学理学部助手、アリゾナ大学博士研究員、島根大学理学部講師、同大学総合理工学部助教授を経て、2005年本学教授就任。

専門分野

専門:分析化学・環境分析化学
論文・著書:The in situ Extractant Formation Method as a useful tool for developing a New Functional Chelating Reagent: Potassium Anthracene mechy Ixanthate

横顔

私の好きな作家は、浅田次郎、池波正太郎、宮城谷昌光、J.P.ホーガン、D.R.クーンツ、エリス・ピーターズ、J.イヴァノヴィッチ等々です。最近のものでは「イヴの七人の娘たち」がおすすめです。これで私の人物像が多少想像して頂けると思います。

趣味

乱読、散歩、植物の世話

近況

これ迄、私学に20年間、国立大学に24年間在籍していました。両者それぞれに良い所がありますが、私学が国公立大学と比べて違う所は、雰囲気が大らかでのびやかな所ではないかと思っています。その私学に再び在籍できる事を大変嬉しく思っています。

研究業績

RESEARCH RESULTS

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オリジナルコンテンツ

ORIGINAL CONTENTS

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