バイオ・化学部 応用バイオ学科

河原哲夫 研究室

KAWAHARA TETSUO
LABORATORY

視覚の研究を通して人の「こころ」の謎に迫る

私たちの視覚は、瞬時に色や形を知り、遠近の立体状況を判断する能力を持っている。ものを見るメカニズムはかなり解明されてはいるが、聴覚や味覚など他の感覚系や運動系との関連についてはよくわかっていない部分も多い。研究室では意識や注意、記憶など視覚以外の要素が、視覚による認知にどのような影響を及ぼすかの研究を通して、人間の視覚機能や脳活動の謎に迫る。

キーワード

  • 感覚
  • 運動
  • 認知
  • 情動
  • 医工学

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研究紹介

RESEARCH

感覚情報処理機構の解明と工学および医学への応用

研究内容

人間の感覚情報処理機構の諸特性について、各種の分野で多く解析がなされている。しかし、その機序やマルチモダリティでの相互作用、あるいは感覚・運動統合などに関する詳細については未解明な部分が多い。本研究では、それらの機能・特性を心理物理的、電気生理的および脳機能イメージング的手法を用いて明らかにする。さらに、その研究成果および研究過程で開発された手法を、人に優しい技術や機器の開発あるいは臨床医学へ応用する可能性を検討する。現時点での具体的テーマの一例として、老視(老眼)における眼球水晶体の調節機能および各種日常生活での視線分布などを解析し、最適な視環境を得るオーダーメイド型の累進屈折力眼鏡を設計・作成するための検査システムを検討中である。

3D映像の認知脳科学的解析と視覚機能への影響

感覚とその脳内での認知

教員紹介

TEACHERS

河原哲夫  教授・理学博士

石川県小松高校出身

略歴

早稲田大学理工学部応用物理学科卒。同大学大学院理工学研究科博士課程(物理および応用物理学専攻)修了。東海大学医学部(眼科学)助手、東海大学工学部助教授[慶應義塾大学医学部客員講師、東海大学医学部兼任講師]を経て、1987年本学助教授就任。1988年現職。2007年から人間情報システム研究所所長兼任。2008‐2011年度バイオ・化学部長。

専門分野

専門:感覚情報処理、認知行動・学習、眼光学、医用光学
論文・著書:Effect on visual functions during tasks of object handling in virtual environment with a head mounted display

横顔

普段は無口で、一見取っ付きにくい印象を受けるが、学生との交流が大好き。現在、人間が物を見て、知覚・認知・判断・行動する時の仕組みや機能を研究中。また、眼鏡やコンタクトレンズの性能評価、VRや3D映像、LEDブルーライトなどの生体への影響などにも取り組んでいる。

趣味

山歩き、音楽(クラシック)、芝刈り

近況

金沢に戻って、あっという間に30年が過ぎました。かなり慣れ、落着いてもきましたが、まだまだ、いろいろな面で悪戦苦闘の毎日です。今年も相変わらず忙しそうです。お酒も控えることにしました。

オリジナルコンテンツ

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