バイオ・化学部 応用バイオ学科

坂本香織 研究室

SAKAMOTO KAORI
LABORATORY

キノコやイシクラゲなどの生物が生産する物質とその機能を解明し、産業分野への応用を目指す

キノコ類は、樹木に含まれるセルロースを栄養源にするために、分解されにくいリグニンと呼ばれる物質を分解する。シアノバクテリアの一種、イシクラゲは紫外線や乾燥などに晒される過酷な条件の下でも生息している。研究室では、キノコがもつリグニンやセルロースを分解する酵素や、イシクラゲの「紫外線吸収物質」「乾燥耐性」などに着目し、分子レベルで解析を進めている。それらの成果を産業分野に応用することを目指す。

キーワード

  • キノコ
  • イシクラゲ
  • 分解酵素
  • 紫外線吸収物質
  • 保水性物質

ニュース&トピックス

NEWS & TOPICS

研究紹介

RESEARCH

光合成生物における環境適応とその利用

担子菌による木質バイオマスの有効利用

担子菌の子実体(茸)形成における青色光の効果

教員紹介

TEACHERS

坂本香織  准教授・博士(理学)

兵庫県神戸女学院高等学部出身

略歴

神戸大学理学部生物学科卒。同大学大学院理学研究科修士課程(生物学)修了。総合研究大学院大学生命化学研究科博士課程(分子生物機構論)修了。ペンシルバニア州立大学博士研究員。本学光電磁場科学応用研究所博士研究員を経て、2003年本学講師就任。2008年現職。

専門分野

専門:植物、微生物の分子生物学
論文・著書:液胞-プロテインボディ相互変換に伴う膜タンパク質の変動(学位論文)、ナメコ子実体の光形態形成過程における発現遺伝子の解析、水棲シアノバクテリアの転写因子と環境適応、陸棲シアノバクテリアのマルチストレス耐性
受賞:2005年日本植物工場学会学術奨励賞

横顔

幼少の頃から生き物に興味を持っていたが、当初は生態系などマクロな生物学に強い関心があった。しかし入学した大学の生物学科が微生物中心であったためにミクロの世界に引き込まれ、以来その道を進んでいる。頭であれこれ考えるよりも手を動かすことの方が好きな先生。

趣味

映画と音楽鑑賞、お菓子作り、旅行(放浪?)、読書、美味しいものを少しずついろいろ食べる事。

近況

石川県内に在住するようになってから、15年が経ちました。北陸独特の秋・冬の気候には適応しましたし、金沢や石川県の文化や行事にも慣れてきました。それと併せて、金沢や野々市のこの15年間の町の移り変わりの劇的なことに、驚いています。もちろん、2015年3月に開業した北陸新幹線による効果にも。

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