工学部 ロボティクス学科
土居隆宏 研究室
土居研究室が参画。コンテナ収容型太陽光発電・給湯ユニットの事業化を産学官連携で開始
金沢工業大学は株式会社アクトリー(石川県白山市)と東京大学先端科学技術研究センター、石川県工業試験場と連携して、コンテナ収容型太陽光発電・給湯ユニットの事業化に向けた実証検証を開始しました。
金沢工業大学からはロボティクス学科の土居隆宏准教授(専門 多脚ロボット)が参画し、太陽の動きを完全追尾できる2軸追尾システムの構築に取り組みます。これにより、広く採用されている架台式シリコン系発電システムに比べ、年間発電量が最大2倍近く得ることが可能です。
この研究開発は株式会社アクトリーが公益財団法人石川県産業創出支援機構(ISICO)の平成30年度事業化促進支援事業の採択を受けて2年計画で事業化に取り組むもので、「iU-SOALA Wilsom(インテリジェンスユニット・ソアラ ウィルソン)」という製品名で令和2年度の発売開始を予定しています。
当ユニットはコンテナタイプで、搬送・移設が容易なため、自然災害時の電力供給や給湯対策や野外イベントでの需要等が期待されています。
https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2019/0624_solar-power.html
公開日:2019.06.24
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