工学部 情報工学科
長田茂美 研究室
NAGATA Shigemi
LABORATORY
パターン認識、人工知能等の知能化技術を統合的に活用し 知能情報処理システムの実現を目指す
日々、膨大な情報が創出・蓄積されるビッグデータの時代。必要な情報を効率的に検索・認識し、解析・活用できる知能情報処理システムの実現が求められている。研究室では、パターン認識、人工知能、マルチメディア処理、センサフュージョン、ヒューマンインタフェースなどの知能化技術を統合的に活用し、知能情報処理システムに関する研究開発を進めている。
キーワード
- 知能情報処理
- パターン認識・人工知能・深層学習
- 情報統合
- センサフュージョン
- パーソナル知能ロボット
ニュース&トピックス
NEWS & TOPICS
- 2022.04.12「物語の始まりへ」に小島弘道さんが紹介されました
- 2022.02.18『文藝春秋』2022年3月号の「KITキャンパスレポート」に林航希さんが紹介されました
- 2021.12.12「物語の始まりへ」に福田一之さんが紹介されました
- 2019.08.26「物語の始まりへ」に林航希さんが紹介されました
研究紹介
RESEARCH
パーソナル知能ロボットの研究開発
深層学習を用いた画像/映像認識システムに関する研究開発
水中音響技術を利用した港湾監視システムに関する研究開発
マルチメディア検索・マイニングの研究開発
3D映像体験を実現するための2D/3D変換技術の研究開発
教員紹介
TEACHERS
長田茂美 教授・博士(情報理工学)
略歴
専門分野
専門:機械学習、人工知能、ニューロコンピューティング、コンピュータビジョン、パターン認識・理解、マルチメディア検索・マイニング
学生へのメッセージ
学生時代に、ヘビやアワビを規範としたロボットなど、生物の科学と工学の境界領域にある生物工学的アプローチによって、生物のもつ優れた機能を工学的に実現しようとする研究に触発され、特に人間の脳や視覚等の優れた機能をコンピュータにもたせたいという夢が膨らみ、今の人工知能(深層学習等)やパターン認識(画像認識等)の研究に繋がっています。専門は人工知能(AI)等の知能化技術であり、AIや画像認識技術を用いた社会実装型システムの研究開発を進めています。学生には、自分のアイデアを画像/映像やロボットの動きとして目に見える形で具現化できるテーマ設定を推奨し、目標を達成したときの感動や研究開発の面白さを少しでも味わって欲しいと思っています。また昔から大好きな言葉である「よく学び、よく遊べ」をモットーに、学生とともに実践できる研究室を目指しています。「万理一空」の精神で、ともに夢をかたちにしていきましょう。
担当科目
情報工学大意 プロジェクトデザインⅢ(長田茂美研究室) AI応用Ⅰ(深層学習)(春期集中講義) 学習理論 ソフトウェア創造学研究(長田茂美) 知能情報処理特論
研究業績
RESEARCH RESULTS
論文
- UAV画像及び衛星画像上の針葉樹判別手法の開発
- 深層学習を用いた超音波透過画像からの気泡検出システムに関する研究
- 閲覧環境を考慮した3D映像が持つ繊細な奥行きを感じさせる方法
- Experimental evaluation of multi-key content-based image retrieval
- 画像処理による“ABCD-Stoma(R)”の自動採点システムの開発
- 様々なシャンルに適用可能なダイジェスト映像生成エンジンの構築支援システム
- パノラミック検索モデルに基づくインタラクティブなマルチメディア検索/マイニングシステム“MIRACLES”
- An images-based 3D model retrieval approach
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