情報理工学部 情報工学科
河並崇 研究室
組込みシステム・センサーネットワーク技術を研究してスマート社会を実現する
身近にあるさまざまな機器がインターネットを介して連携し新しい価値をつくるスマート社会(=IoT)に向けて、組込み機器の高性能化・高機能化が急務となっている。研究室では、組込システム技術やAIを用いてヘルスケア(健康支援)への応用、ロボット開発、観光情報システムに関する研究を行っている。また、プログラミング教材を中心としたドローンやVR技術を活用したSTEAM教育の研究も進めている。
キーワード
- IoT
- 組込みシステム
- ヘルスケア
- 観光情報
- STEAM教育
ニュース&トピックス
- 2024.07.057月15日開催の「LAKUNAはくい SDGsワクワクフェス」に参画
- 2024.04.30「物語の始まりへ」に井出一輝さんが紹介されました
- 2024.01.31「カナザワ ドローン プログラミング チャレンジ2024」を小学生を対象に開催
- 2023.09.08【今年度は北陸3県に拡大】一般社団法人FAPらとドローンを用いたプログラミングコンテストを開催
- 2022.12.13河並崇研究室と一般社団法人FAPがドローンのプログラミングコンテストを開催
- 2022.04.05「物語の始まりへ」に山﨑晃平さんが紹介されました
- 2022.03.16「物語の始まりへ」に稲葉勇人さんが紹介されました
- 2021.09.07河並研究室、FAP、DMM.comが共同開発したSTEAM教材が、プログラミングスクールで使用開始へ
- 2021.03.03教育用ドローンを用いた教材開発」と「VRゲームコントローラーを題材としたプログラミング教材」を開発
研究紹介
ヘルスケア(健康支援)に関する研究
観光情報システムに関する研究
ICTを利用した幼児向け玩具の開発
組込みシステム入門教材の開発およびSTEAM教育の研究
しきい値電圧をプログラム可能な超低消費電力FPGAの開発
教員紹介
河並崇 教授・博士(工学)
略歴
専門分野
専門:組込みシステム、FPGA、リコンフィギャラブルシステム、コンピュータアーキテクチャ、STEAM教育
学生へのメッセージ
学生時代はバンド活動にバイクツーリング、車いじりなどにハマりましたが、高校時代に持ち始めたコンピュータハードウェアに関する興味は、現在でも冷めることなく仕事にまで結びついています。学生時代は、コンピュータはなぜ高速処理が出来るのかということに興味を持ち、研究をし始めました。最近では、組込みシステムやセンサーネットワークシステム、若年層向けのSTEAM教育に関する研究に興味を持っています。性格は、自分では寡黙だと思っているのですが、人から見たら結構話し好きらしいです。おせっかいな性格は≒面倒見がよいということにしておいてください。数年前に腰を痛めてリハビリではじめたウォーキングにはじまり、最近の趣味はもっぱらマラソン(年にフルマラソンを2、3回)です。IoTや教育関係の学内プロジェクトをやっていますので興味のある人は声をかけてください。
担当科目
コンピュータシステム基礎 プロジェクトデザイン入門(実験)(情報工学科) コンピュータアーキテクチャ設計 プロジェクトデザインⅢ(河並崇研究室) IoT基礎(春期集中講義) IoTプロトタイピング(春期集中講義) 論理回路 専門ゼミ(情報工学科) ハイパフォーマンスコンピューティング研究(河並 崇) リコンフィギャラブルシステム特論
研究業績
論文
- Proposal and Evaluation of a Personal Authentication Method Using Insole-Type Gait Sensors
- 論理回路シミュレータを用いた遠隔授業によるプロセッサ設計演習
- Preliminary evaluation of fatigue level estimation by gait sensor
- Toy Hack: A STEM Education Method by Toy Modification
- Multi-user Available Information Providing System for Tourism by Pointing Gesture
- Proposal of Easily Distributable Insole Type Gait Sensor for Health Promotion of Elderly People
- 社会人共学者と連携した世代を超えた共創教育の実践~コンピュータアーキテクチャ基礎の事例~
- An indicated area prediction system for exhibitions
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