情報フロンティア学部 心理科学科

神宮英夫 研究室

JINGU Hideo
LABORATORY

人と製品やイベントなどの関係を心理学の立場から研究 企業との共同研究の成果を世に送りだすことを目指す

人の心を動かす製品開発をめざし、化粧品・食品・飲料やイベントプロデュースなど「紙おむつから自動車まで」の身近なものづくりについて、心理学や感性工学の立場から研究している。次も使いたくなる化粧品、もっと食べたいハンバーグなど、人とものとの距離を縮める要素を解明。4年次には企業との共同研究を行い、その取り組みの成果は卒業後に商品化されることもある。(「フルーチェ」が持つリラックス効果を心理学的に研究)

キーワード

  • ものづくり心理学
  • 感性工学
  • ヒューマンインタフェース
  • 製品開発
  • イベントプロデュース

研究紹介

RESEARCH

ものづくりに心理学を応用する

感動商品開発技術の提案

研究内容

・ 五感の統合化技術として、香粧品の香りを他の品質との関係の中でどのように特定すればよいかという嗅覚に関する統合化技術を開発した。・ 香りが持つ行動変容の力を、認知症の高齢者で研究を行い、徘徊を抑える香りなどの新たな香粧品の可能性を明らかにした。・ 現行品の問題点を明らかにして、より高級感を高めるというような感性価値を付与するための、製品開発技術を開発し、ローストビーフの製品化を行い、「2006 楽天グルメ大賞」を受賞した。・ 官能評価手法の工夫により、製品開発につながる研究を行い、化粧品・食品・飲料などの製品開発を行った。

官能評価の方法論

教員紹介

TEACHERS

神宮英夫  教授・文学博士

石川県金沢泉丘高校出身

略歴

東京都立大学人文学部心理学科卒。同大学大学院人文科学研究科修士課程(心理学)修了。同大学人文学部心理学科助手、東京学芸大学教育学部心理学科助手、同講師、同助教授、明星大学人文学部心理学科教授を経て、2000年本学教授。情報フロンティア学部長を経て、2016年副学長。

専門分野

専門:感性工学、官能評価、スキルの認知心理学、時間知覚

学生へのメッセージ

 エンドユーザーを対象としたものづくり企業との共同研究を通して、製品開発に携わっています。“紙おむつから自動車まで”の多様な企業と、毎年20社ほどとコラボしてきました。最近では、芸術祭などのイベントプロデュースにも関わっています。お客様がそのものやことに接して、心を動か(感動)してもらえるように、心理学を応用して取り組んでおり、「ものづくり心理学」と呼ばれています。
 研究室では、学生の方は企業の担当者と一緒になって研究を進めています。このことを通して、大学にいながらインターンシップを経験する「オンキャンパス・インターンシップ」になります。
 高校卒業まで金沢で過ごし、大学入学から30年ほど東京で過ごし、金沢に戻ってきました。修士課程修了後、大学教員として勤めてきましたので、教員歴が45年ほどになります。

担当科目

心理学概論A  心理科学専門実験・演習B  プロジェクトデザインⅢ(神宮英夫研究室)  感性評価法  心理学基礎実験実習Ⅱ  専門ゼミ(心理科学科)  エンジニアリング心理学研究(神宮英夫)  エンハンスト・ヒューマンインタフェース特論(後学期秋)  

オリジナルコンテンツ

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