情報フロンティア学部 心理科学科

石黒千晶 研究室

ISHIGURO CHIAKI
LABORATORY

美と創造をつなぐ心理学 インスピレーションが生まれる場づくりへ

あなたには誰かの作ったものを見て新しいアイディアを思いついたり、誰かの仕事や生き様を見て、自分もそんなふうになりたい!と思ったりしたことはありますか?
この体験は「インスピレーション」という言葉で語られ、美や創造にかかわる心の働きだと考えられています。研究室では、心理学の様々な方法を使って、美や創造にかかわる不思議な心の働きを理解すること、それを応用した教育的な場づくりを目指します。

キーワード

  • 創造
  • インスピレーション
  • 教育効果
  • 鑑賞教育

ニュース&トピックス

NEWS & TOPICS

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研究紹介

RESEARCH

鑑賞が創造をインスパイアするメカニズム

研究内容

美術や音楽など誰かの作った芸術作品に出合うと、私たちはそれを「きれいだなあ」「好きだなあ」と思いながら鑑賞します。しかし、クリエーターなど自分で作るのが好きな人は、芸術鑑賞して「きれい」「好き」ではとどまらず、「自分も作ってみよう!」と思うことが多いそうです。このように芸術鑑賞して、その経験から何かを創造するためのモチベーションが生まれるメカニズムを検討しています。

心理学的アプローチで美術教育の意義を見直す

研究内容

美術教育は学習者が鑑賞や表現を楽しめるように様々な取り組みを行っています。この取り組みが学習者の心や態度、行動にどのような影響を与えているのかを定量的に調べています。
例えば、鑑賞眼を育てる鑑賞教育については、鑑賞時間や視線の動き方を調べます。このようなアプローチによって、言葉にはならない学習者の興味や感動を垣間見ることができます。この課題は現在、玉川大学脳科学研究所・芸術学部と共同で研究しています。

教育のための創造性評価方法の検討

研究内容

様々な教育場面で創造的人材の育成が重要視されています。しかし、創造性とは何かということ自体が十分に明らかになっていません。そのため、創造性が人間のどのような行動・態度・成果で理解できるのかを検討しています。現在は、玉川大学と共同で創造性に関する実験を行っています。
また、教育を通して創造性が高まったかどうかを調べる手段も確立されていません。そのため、それぞれの教育場面で必要な創造性を定義しながら、どのように創造性を評価できるかを検討しています。

教員紹介

TEACHERS

石黒千晶  助教・博士(教育学)

和歌山県智辯和歌山高校出身

略歴

東京大学教育学部総合教育科学科卒。同大学大学院学際情報学府文化人間情報学専攻修士課程修了。同大学院教育学研究科心身発達科学専修博士課程修了。日本学術振興会特別研究員(DC2)、玉川大学脳科学研究所研究員を経て、2019年本学助教就任。

専門分野

専門:認知科学、心理学、教育心理学
論文・著書:絵画鑑賞はどのように表現への触発を促進するのか?(共著論文)、Arts-Based Methods in Education Around the World(分担執筆)など。

横顔

アートやものづくりの授業・講座・ワークショップでどのようなことが学べるかを研究してきました。テーマは文系的ですが、観察から、心理・生理指標を用いた調査・実験など理系的なアプローチも使ってきました。

趣味

登山、ホットヨガ、筋トレ、パン作り

近況

幼稚園のときは画家、小学生では漫画家、中学校・高校では小説家に憧れ、大学からはダンスにはまり、興味が四方八方を向いています。今の趣味(登山)は100名山コンプリートを目指して頑張ろうと思います!

オリジナルコンテンツ

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