バイオ・化学部 生命・応用バイオ学科
相良純一 研究室
生命を創る文字情報(ゲノム)に隠されたメッセージを解明し、生命をシステマティックに理解する
日々解明され増え続ける生物情報は生命科学におけるビックデータであり、生物情報の網羅的解析は、生命をシステマチックに理解し、生命の本質を知るために必要なことである。研究室では生物情報を情報工学の手法により解析し、ビッグデータの中に埋もれている新たな知見の発見と、唯一の歴史的真実を含む生物情報と向き合い、“生命”とは何であるのかを考える。
キーワード
- 遺伝情報解析
- オミクス解析
- データマイニング
- バイオデータベース
- 分子進化
教員紹介
相良純一 准教授・博士(農学)
略歴
1990年
3月
埼玉県立 春日部高等学校 卒業
1996年
3月
学習院大学 理学部 化学科 卒業
1998年
3月
東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 修士課程 修了
2001年
3月
東京大学大学院 農学生命科学研究科 応用生命工学専攻 博士課程 修了
2001年
4月
(独)産業技術総合研究所 生命情報科学研究センター 特別研究員
2004年
1月
(独)産業技術総合研究所 生命情報科学研究センター 客員研究員
2004年
1月
学校法人金沢工業大学 ゲノム生物工学研究所 研究員
2004年
1月
金沢工業大学 金沢工大附置研究所 ゲノム生物工学研究所 研究員
2005年
4月
金沢工業大学 講師
2014年
4月
金沢工業大学 基礎教育部 基礎実技教育課程 講師
2015年
4月
金沢工業大学 バイオ・化学部 バイオ・化学系 応用バイオ学科 講師
2017年
4月
金沢工業大学 バイオ・化学部 バイオ・化学系 応用バイオ学科 准教授
2018年
4月
金沢工業大学 バイオ・化学部 応用バイオ学科 准教授
担当科目
データ解析 バイオ・化学基礎実験・演習A(応用バイオ) アドバンストバイオ情報 プロジェクトデザインⅢ(相良純一研究室) バイオ情報基礎 専門ゼミ(応用バイオ学科) バイオ工学研究(相良純一) 基礎バイオ情報特論
研究業績
論文
- Site-Selective Incorporation of a Functional Group into Lys175 in the Vicinity of the Active Site of Chymotrypsin by Using Peptidyl α-Aminoalkylphosphonate Diphenyl Ester-Derivatives
- 金沢工業大学「ヤーコンプロジェクト」の取組
- "YACON" PROJECT TO DESIGN PROMOTION OF REGIONAL SPECIALITIES COLLABORATING WITH THE LOCAL GOVERNMENT AND COMMUNITIES
- 野々市産ヤーコンの地域特産化にむけて ~地域に寄り添う技術を開発する~
- 原料米の違いでの発酵法によるエチル‐α‐D‐グルコシドの生成効率に与える影響
- 共通基礎科目の履修成績を利用した学生支援 -プロジェクトデザイン科目の履修データの活用-
- α-エチル-D-グリコシド高含有清酒の製造法の開発とその保湿効果
- 腐敗菌および食品付着最近に対する塩麹の抗菌効果について
詳しい研究業績はこちら