建築学部 建築学科
須田達 研究室
これまでの建築物の構造を理解してより良い建築物を創造する
竪穴式住居に始まり、技術革新を行いながら世界一高い塔を建てるまでに至った日本の建築文化は、計り知れないほどの知恵と工夫に支えられてきた。研究室ではこれまでの建築物の構造を理解し、より良い建築物を創造するために、木造建築の補強構法開発、伝統技術の解明と活用、住宅文化の再構築などについて考えている。
キーワード
- 建築構法
- 構造計画
- 建築材料
教員紹介
須田達 教授・博士(工学)
略歴
1994年
3月
群馬県立渋川高等学校 卒業
1998年
3月
金沢工業大学 工学部 建築学科 卒業
2000年
3月
金沢工業大学大学院 工学研究科 建築学専攻 修士課程 修了
2000年
10月
京都大学 防災研究所 技術補佐員
2001年
4月
木四郎建築設計室
2007年
3月
京都大学大学院 工学研究科 建築学専攻 博士課程 修了
2008年
10月
立命館大学 グローバル・イノベーション研究機構 特別招聘准教授
2012年
4月
金沢工業大学 環境・建築学部 建築系 建築学科 講師
2016年
4月
金沢工業大学 環境・建築学部 建築系 建築学科 准教授
2018年
4月
金沢工業大学 建築学部 建築学科 准教授
2021年
4月
金沢工業大学 建築学部 建築学科 教授
担当科目
建築のしくみ 建築施工 建築エンジニアリング総合演習A 進路セミナーⅠ プロジェクトデザインⅢ(須田達研究室) 専門教養特別科目(建築入門) 建築材料 建築構造計画 建築エンジニアリング総合演習B 専門ゼミ(建築学科) 進路セミナーⅡ 空間構築研究(須田 達) 建築材料特論
研究業績
論文
- 伝統的な木造軸組の制震ダンパー補強効果に与える気温の影響に関する実験研究
- Experiments on Effectiveness of Seismic Damper Reinforcement of Traditional Timber Frame
- 伝統的な木造軸組の制震ダンパー補強効果に関する検証実験
- 輪島市黒島地区のワクノウチ建築物の耐震性能
- SHEAR SPRING SYSTEMS CAPABLE OF MAKING POST-BEAM STRUCTURES RESILIENT WITHOUT USE OF BEARING WALL NOR DIAGONAL REINFORCEMENT
- 与謝野町旧加悦町役場の基礎と外壁の実地調査と材料試験
- 3次元立体解析モデルを用いた旧加悦町役場庁舎の耐震性能評価に関する研究
- SEISMIC PERFOMANCE OF A WOODEN SIDING BOARD FITTED IN A FRAME OF PENETRATING TIE BEAM BASED ON DYNAMIC AND STATIC LOADING TESTS
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