メディア情報学部 メディア情報学科

中沢憲二 研究室

NAKAZAWA Kenji
LABORATORY

豊かな生活を目指した高臨場感通信技術とアプリケーションに関する研究

通信でつながっている人たちがあたかもそこにいるかのような雰囲気で会話ができたり、自宅にいながら観光地の散策を楽しめるかのようなサービスの実現を目指しています。仮想世界を利用して現実世界をより便利に生活できるような環境構築に向けた研究も進めています。ビデオ通話における会話環境の構築法や没入感や立体感のあるコンテンツの制作法、現実世界と仮想世界との融合法と、それらのアプリケーション創出に取り組みます。

キーワード

  • 高臨場感通信
  • コミュニケーション
  • Web
  • VR・AR
  • 情報ディスプレイ

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NEWS & TOPICS

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研究紹介

RESEARCH

現実空間をモデルにオンラインルームを設計したビデオチャット

聴衆の反応と状況を提示するオンラインプレゼンテーション支援ツール

制作と視聴をオンライン共有するVR音楽ライブアプリケーション

VR空間におけるハンドトラッキング機能を用いたフリック入力方法の開発

360度のライブ映像に情報タグを提示して訪問者をガイドするアプリケーション

教員紹介

TEACHERS

中沢憲二  教授・学術博士

略歴

1976年
3月
群馬県立渋川高等学校 卒業

1981年
3月
金沢大学 工学部 電子工学科 卒業

1983年
3月
金沢大学大学院 工学研究科 電子工学専攻 修士課程 修了

1983年
4月
日本電信電話公社 

2001年
7月
NTTサイバースペース研究所 主幹研究員 

2008年
4月
NTTコミュニケーション科学基礎研究所 メディア情報研究部 部長 

2010年
2月
NTTアドバンステクノロジ株式会社 主幹担当部長 

2015年
9月
金沢工業大学 情報フロンティア学部 情報フロンティア系 メディア情報学科 教授 

専門分野

専門:情報ディスプレイ、画像処理、VR、映像メディア、Web、高臨場感通信

学生へのメッセージ

遠隔地にいる人があたかも同じ部屋にいるかのような雰囲気で会話ができ、コミュニケーションが取れるような高臨場感通信に関する研究をしています。具体的には、Webブラウザで動作するビデオチャットや仮想空間内でのコミュニケーションシステムです。また、VRを利用したゲームや、現実世界を拡張したARによるアプリケーションの研究も進めています。研究にあたっては、まず、学生生活における身近な課題や問題点を学生目線で捉えてアイデアを提案します。それをもとに議論して、具体的なアプリケーションやコンテンツの目標を設定し、研究内容を決めていきます。通信やVR・ARによって構築される仮想世界の可能性は無限です。仮想世界を利用してどんなことが実現できるか、皆さん自身の目線で創造し魅力的なアプリケーションを提案していきましょう。

担当科目

ゲーム制作演習  画像情報処理  プロジェクトデザインⅢ(中沢憲二研究室)  情報ネットワーク  モバイルアプリケーション  作品制作  専門ゼミ(メディア情報学科)  応用メディア情報学研究(中沢憲二)  メディア情報学特論  

オリジナルコンテンツ

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