工学部 先進機械システム工学科

瀬戸雅宏 研究室

SETO Masahiro
LABORATORY

コンピュータを用いたプロセスシミュレーション技術により高機能かつ革新的なものづくりの実現を目指します

私たちの身の回りには多くの工業製品があり、さまざまな加工プロセスを経て作られています.これらの製品の高機能化や高付加価値化を実現し競争力を高めるためには、加工プロセス中に生じる複雑な現象を予測し、製品の目的に応じて最適なものづくりをする必要があります.本研究室では、コンピュータシミュレーション技術を種々のものづくりプロセスに適用し、高機能かつ付加価値の高い革新的なものづくりの実現を目指しています.

キーワード

  • ものづくり
  • 成形プロセス
  • プロセスシミュレーション
  • 予測技術
  • 金型技術

研究紹介

RESEARCH

 

教員紹介

TEACHERS

瀬戸雅宏  教授・博士(工学)

略歴

1994年
3月
金沢市立工業高等学校 卒業

1998年
3月
金沢工業大学 工学部 機械システム工学科 卒業

2000年
3月
金沢工業大学大学院 工学研究科 材料設計工学専攻 修士課程 修了

2003年
3月
金沢工業大学大学院 工学研究科 材料設計工学専攻 博士課程 修了

2003年
4月
金沢工業大学 高度材料科学研究開発センター 特別研究員 

2004年
4月
日本軽金属株式会社 グループ技術センター 研究員 

2007年
4月
金沢工業大学 ものづくり研究所 特別研究員 

2010年
4月
金沢工業大学 講師 

2013年
4月
金沢工業大学 金沢工大附置研究所 ものづくり研究所 講師 

2016年
4月
金沢工業大学 工学部 機械系 機械工学科 講師 

2018年
4月
金沢工業大学 工学部 機械工学科 准教授 

2022年
4月
金沢工業大学 工学部 機械工学科 教授 

専門分野

専門:数値シミュレーション、塑性加工、プラスチック成形加工、材料力学、機械工学

学生へのメッセージ

子供のころから機械や自動車が好きで、いろいろな機械分解したり組み立てたりしていました。さらに深く機械を学びたいと思い、大学で機械を専攻し機械工学の道に進みました。また、卒業後は企業で自動車や新幹線車両の部品設計や開発に携わっていました。今は、コンピュータシミュレーションを用いた革新的なものづくりの研究をしています。企業と共同研究を通して、ものづくりに関する実践的な研究も多くしており、その研究成果が実際に自動車部品のものづくりに採用されたこともあります。自分自身が携わった技術が実用化されるとエンジニアとして一番うれしく感じます。
皆さんもぜひ何か一つのことに真剣に打ち込み、その道を極めるエキスパートになることを目指してください。大学では授業以外でもいろいろな知識を学ぶ機会があります。技術は奥が深く、私自身も皆さんから学ぶことも多くあります。皆さんと一緒に勉強していきたいと考えています。

担当科目

プロジェクトデザイン入門(実験)(機械工学科)  機械加工学  3Dモデリング  プロジェクトデザインⅢ(瀬戸雅宏研究室)  機械系製図Ⅱ  機械系製図Ⅱ  プロジェクトデザイン実践(実験)(機械工学科)  機械設計統合演習  機械加工学  専門ゼミ(機械工学科)  生産システム工学研究(瀬戸雅宏)  モデルベースデザイン特論  先進射出成形特論  コーオププログラム  

オリジナルコンテンツ

ORIGINAL CONTENTS