情報フロンティア学部 メディア情報学科
坂知樹 研究室
SAKA Tomoki
LABORATORY
画像や信号の解析を通じて、世の中の役に立つ・生活を豊かにするシステムを開発する
本研究室は、画像や信号の解析を中心に取り組む研究室として2019年に設置されました。
多種多様な画像や信号を扱っていますが、特色はCTやMRIなどの医用画像解析です。病状の進行度を診断する方法論やその支援ツールの構築を行っています。
解析には近年流行している深層学習(いわゆるAI)を用いた画像認識技術を積極的に研究に取り入れています。
また、教員の趣味でもある音楽に関する研究も行っています。
キーワード
- 画像解析
- 信号解析
- 医用画像(CT、MRI)
- 深層学習
- AI
教員紹介
TEACHERS
坂知樹 講師・博士(情報学)
略歴
専門分野
専門:医用画像処理、深層学習、機械設計、機械学習、音響・信号処理
学生へのメッセージ
パソコンの機械設計を行うかたわら社会人ドクターとして情報学博士を取得した異色の経歴の持ち主です。専門は画像処理、特にCTやMRIを用いた医用画像処理で、中でも深層学習(いわゆるAI)技術を応用した研究に力を入れています。
近年はAIを産業に応用する「分野横断型AI活用人材」の不足が深刻となっています。この問題の解決を目指し学生の皆さんには、関心がある分野へAIを活用できる人材になっていただけるよう指導しています。
モットーは「質を落とさずに楽をする」です。質さえ保てば楽することは決して悪いことではないと私は考えています。皆さんには学生のうちに「社会で楽をするための努力」を行うことを推奨します。
担当科目
プログラミング入門 データベース メディア情報専門実験・演習B プロジェクトデザインⅢ(坂知樹研究室) プログラミングⅠ AI理論・実践
研究業績
RESEARCH RESULTS
論文
- Convolution method: Model-less Perfusion Analysis Using Back Propagation Method
- Phantom-Less Nonlinear Magnetic Resonance Imaging Calibration With Multiple Input Blood Flow Model
- 深層学習を用いた主旋律に基づく和音生成
- Effects of Automatic Deep-Learning-Based Lung Analysis on Quantification of Interstitial Lung Disease: Correlation with Pulmonary Function Test Results and Prognosis
- 機械学習入門・機械学習を用いたインパルス応答推定
- PBLにおける成績評価対象者の違いがリーダーシップに与える影響
- INVESTIGATION OF ANALYTICAL METHOD OF REVERSE KARMAN VORTEX GENERATED FROM A CAUDAL FIN OF A SMALL FISH SWUM IN LOW-REYNOLDS NUMBER FLOW
- 深層学習を用いたアルミニウム合金の結晶分類
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