工学部 環境土木工学科

高原利幸 研究室

TAKAHARA TOSHIYUKI
LABORATORY

地震や豪雨による地盤災害を軽減するために、地質と外力の特徴を考慮した予測方法の研究に取り組む。

家や道路、橋は地面の上に作られます。大地震以外の自然災害での死亡原因の1位(約4割)が土砂災害です。地震時も家屋が被災するのは、地面が崩れた時が多いのです。地盤は厚さの異なる地層から成るため、単純に硬いとか軟らかいとは判断できず、どの硬さの地層がどの順番で重なっているかが重要になります。このような、地盤の特徴を少ない情報から効率的に判断し、より精度の高い防災情報を発信するための研究をしています。

キーワード

  • 地盤振動
  • 土砂災害
  • 降雨と地下水位
  • 物理探査・地質
  • GIS

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研究紹介

RESEARCH

 

教員紹介

TEACHERS

高原利幸  准教授・博士(工学)

北海道札幌西高校出身

略歴

北海道大学工学部土木工学科卒。同大学工学研究科修士課程修了。同大学同研究科博士後期課程修了。応用地質(株)入社。金沢大学工学部土木建設工学科助手。シンガポール国立大学招待研究員。金沢大学理工研究域環境デザイン学系助教を経て、2019年本学准教授就任。

専門分野

専門:土木力学、地盤工学、地盤防災
論文・著書:Amplification properties of developed residential land for main shock and three aftershocks, Takahara, T., Ohtsuka,
S., Isobe, K., Sato, K. and Horiguchi, D., Proc. of 14th World Conference on Earthquake Engineering, Vol.14, No.1, pp.5601-5608, 2008.
Relationship between damage of levee and its resonant frequency in Shinano River subjected to Niigata Chuetsu Earthquake in 2004, T. Takahara, T. Sugimoto, Proc. of 10th MGDA, pp.33-40, 2012.
解体新書・大河津分水可動堰,丸山久一,佐伯竜彦,高原利幸他(分担執筆),土木学会 コンクリートライブラリ, pp.71-76, pp.113-116,著書, 2014.
受賞:第10回地層評価シンポジウム(Japan Chapter of SPWLA)論文賞

横顔

学生時代は土質力学が嫌いでした。くじで負けて進んだ地盤の研究室で学ぶうちに、適当だと思っていた土質力学は、自然を相手にするための先人の知恵であると思えてきました。学生の皆さんには、いざ取り組んでみれば面白いことがたくさんあること、正しい知識を持って自然を相手にする大切さを知って欲しいと思います。

趣味

アナログ回路の電気工作

近況

もともと計算屋で式を解いたりプログラミングが得意でしたが、最近は地震、降雨による地盤災害の発生予測に取り組んでいます。災害履歴を基にした統計的な検討に、災害発生メカニズムや地学的見地を取り入れ、GISを用いて空間的・複合的な予測方法の構築をめざしています。

研究業績

RESEARCH RESULTS

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