工学部 電気エネルギーシステム工学科
津田敏宏 研究室
省資源・省エネに貢献する家電・産業用の新しいモータの開発
電気エネルギーは私達の生活に欠かせない貴重なエネルギーの一つですが、そのほとんどは機械を動かすモータが使っています。つまり、省エネや低炭素社会を実現するにはモータの高性能化が不可欠です。私達の研究室では、家電や産業といった分野を対象に小形で高効率なモータの開発を行っています。また、研究室の学生には、モータ以外の知識が得られるように電験やエネルギー管理士の勉強を勧めています。
キーワード
- モータ
- 発電機
- 省エネルギー
- 省資源
ニュース&トピックス
- 2023.12.11津田敏宏准教授の書評をBackUpに掲載
- 2023.05.24「物語の始まりへ」に坂根弥樹さんが紹介されました
- 2023.01.26津田敏宏講師と大学院生の論文が「ICEMS2022 Best Paper Award」を受賞
- 2021.01.29科学技術振興機構と金沢工業大学がオンラインで主催する「金沢工業大学 新技術説明会」で発表します。
教員紹介
津田敏宏 准教授・博士(工学)
略歴
専門分野
専門:発電機、電動機、電気機器
学生へのメッセージ
脱炭素社会の実現に貢献するため、新しい構造や原理のモータ・発電機を開発しています。こういった研究には学生の頃から関わってきましたが、最初からモータ・発電機に強い興味があった訳ではなく、「やっていたら面白くなってきた」のが実情です。学生の皆さんの中には何をやっていいかわからず焦っている人がいるかもしれませんが、自分が素朴に面白いと感じたことや、「これならできそうだ」ということを見つけ、毎日継続して学んでみてください。自分のやるべきことが見えてくると思います。
その他:第1種電気主任技術者,エネルギー管理士(電気分野)。電験の勉強をしていて不安な点などがあれば,気軽に聞いてみて下さい。
担当科目
工学基礎Ⅱ プロジェクトデザインⅡ 工業概論 電気機器Ⅰ 電気回路Ⅳ(電気工学) プロジェクトデザインⅢ(津田敏宏研究室) 専門教養特別科目(教養としての電気電子工学) 電気電子計測 電気機器Ⅱ 電気電子工学専門実験B 専門ゼミ(電気電子工学科) システム制御工学特論
研究業績
論文
- PBLにおける直接対話指導とOJTとの関係
- 電気電子工学科における誰一人取り残さない教育の実践: 必修科目「工学基礎」における補充授業の導入
- 二重巻線式リラクタンスモータの動作解析
- Line-Start Single-Phase Synchronous Reluctance Motor: Experimental Verification of the Operating Principle
- 2D07 OJT診断で分析する、Project DesignⅠにおける直接対話指導で向上する教員側の能力
- 異教員が設計・運営したプロジェクトデザインIにおける受講生の自覚する学びに基づいた同一性と学習効果の分析
- 電気電子工学科のプロジェクトデザイン入門(実験) - 専門科目との接続を指向したPD教育の取り組み -
- プロジェクトデザイン科目の効果的な授業運営に向けた学部特性の分析
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