工学部 環境土木工学科

髙橋茂樹 研究室

TAKAHASHI Shigeki
LABORATORY

日本で数少ない舗装を学べる研究室。道路と舗装の大切さを考え実践的な取組みで未来の舗装にチャレンジ!

道路は、産業の発展や物流・人々の生活に欠かせない重要な社会インフラです。その中でも、車との接点になる路面は安全で快適なものでなければなりません。この路面を含めた舗装をどうやったら丈夫で長持ちさせられるか(長寿命化)、損傷しそうな箇所を早期発見するにはどうすれば良いか(点検診断技術)、これからの環境保全にどう寄与できるか、といった実践的で未来志向の研究を行っていきます。

キーワード

  • 道路
  • 舗装
  • アスファルト
  • 長寿命化
  • 環境

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研究紹介

RESEARCH

 

教員紹介

TEACHERS

髙橋茂樹  教授・博士(工学)

略歴

1986年
3月
北海道立札幌北高等学校 卒業

1991年
3月
北海道大学 工学部 土木工学科 卒業

1991年
4月
長野県  松本建設事務所ダム課 

1993年
3月
日本道路公団 東京第二建設局 技術系職員 

1998年
11月
英国王立リーズ大学 工学部 土木工学専攻 修士研究課程 修了

1999年
11月
日本道路公団 試験研究所舗装研究室 

2002年
8月
日本道路公団 本社技術部道路技術課 

2008年
3月
東日本高速道路(株)NEXCO(社名変更) 関東支社木更津工事事務所 舗装工事長 

2010年
6月
東日本高速道路(株) 宇都宮工事事務所 副所長 

2015年
4月
(株)高速道路総合技術研究所 道路研究部 舗装研究室長 

2020年
4月
(株)高速道路総合技術研究所 道路研究部 舗装研究担当部長 

2022年
4月
金沢工業大学 工学部 環境土木工学科 教授 

専門分野

専門:舗装工学、アスファルト、骨材、配合、混合物、品質管理、コンクリート舗装、劣化、損傷、供用性状、点検調査、診断評価

学生へのメッセージ

学生時代に、大学で舗装の授業を受けアスファルトに興味を持ったのが私の社会人人生の始まりでした。大きな物を作りたくて、また、全国を歩き回りたくて、高速道路を造る仕事を選びましたが、自分に自信を持ってやって来られたのは、学生時代に好きになった舗装の仕事を専門分野とし、それが周囲に認められたからだと思っています。
物事の本質を見る目と、出来るだけその根っこの部分を理解する事が、様々なものに対応出来る技術者になれるという自身の経験を学生に伝えていきたいと思っています。また、大学はいろいろな分野を学び、様々な人の話を聞ける場所です。その中から、自分の興味ある事を探し、それを職業にしていければ大変幸せな事だと思います。まさに「好きこそ物の上手なれ」ですね。人から無理やり教えられたものと違い、自分で興味を持ったものは自分で調べ身に着けて行くことが出来ます。それが出来た人は、自ら成長できる人になれます。私の専門分野とこれまでの経験を通して、皆さんがそのような社会人になれるよう、お手伝いさせて頂きます。

担当科目

プロジェクトデザイン入門(実験)(環境土木工学科)  交通工学  プロジェクトデザインⅢ(髙橋茂樹研究室)  環境土木工学設計Ⅰ  防災工学Ⅱ  専門ゼミ(環境土木工学科)  構造物設計工学研究(高橋茂樹)  Advanced civil engineering  環境土木のフロンティア  環境土木工学統合特論Ⅳ  建設材料学特論  コーオププログラム  コーオププロジェクト  

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