情報フロンティア学部 経営情報学科
大澤潤 研究室
OSAWA Jun
LABORATORY
データ分析を通じ、持続可能な経営・社会システムを考える
気候変動問題への対応として、多くの国々や企業がカーボンニュートラルに向けた取り組みを推進しています。
本研究室では、データ分析やシミュレーションの手法などを用い、経済性と環境性の両立に向けたモビリティ・エネルギーシステムの評価・分析などを行います。
また、ESGの視点に基づく投資や情報開示などの新しいファイナンス手法やデータに着目し、資産運用や企業分析の高度化に取り組んでいます。
キーワード
- クリーンエネルギー自動車・モビリティ
- エネルギーシステム
- ファイナンス
- データサイエンス
- シミュレーション
教員紹介
TEACHERS
大澤潤 講師・博士(システムエンジニアリング学)
略歴
専門分野
専門:クリーンエネルギー自動車、エネルギーシステム、環境技術・政策、資源循環、シミュレーション、最適化
学生へのメッセージ
私は、シミュレーションやデータサイエンスなどの手法を用い、モビリティ・エネルギーシステムやファイナンス分野の課題解決に向けた研究を行っています。
このように書くと難しそうに見えると思いますが、私もはじめは、環境に優しい製品はメリットがあるはずなのになぜ普及しないのか、経営や社会の動きという複雑なものをどのように予測・分析できるのかという単純な興味から始まりました。
その後、自分なりに試行錯誤しながら研究を進める中で、少しずつやりたいことが具現化していき、研究や学ぶことの面白さに気づくことができました。
皆さんにも、是非自分が興味を持てることを探してみてほしいと思います。そして、その内容を探求する中で、成功も失敗もたくさん経験し、できることをどんどん広げていってほしいと思います。
大学には興味や経験の幅を広げるチャンスが多くあります。共に新しいチャレンジができることを楽しみにしています。
担当科目
戦略会計入門 プロジェクトデザインⅡ コーポレートファイナンス 経営情報専門実験・演習A プロジェクトデザインⅢ(大澤潤研究室) 経営分析 プロジェクトデザイン実践(実験)(経営情報学科) 企業価値評価とESG 専門ゼミ(経営情報学科)
研究業績
RESEARCH RESULTS
論文
- Evaluation of the Recycling Potential of Rare Metals in the Passenger Vehicle Sector in Japan
- Portfolio Analysis of Clean Energy Vehicles in Japan Considering Copper Recycling
- The Impact of the Popularization of Clean Energy Vehicles on Employment
- クリーンエネルギー自動車のポートフォリオ多目的最適化モデル
- クリーンエネルギー自動車のポートフォリオ多目的最適化モデル
- Economic and environmental impacts on the portfolio of clean energy vehicles in Japan
- 産業連関表を用いたクリーンエネルギー自動車の経済波及効果モデル
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