建築学部 建築デザイン学科
髙橋元貴 研究室
歴史的思考から都市・集落を考える:歴史実践としての都市史
都市や集落は多様な事物から構成され《現在》のわたしたちの生活世界をつくっている。これらは《未来》に対して開かれている一方、《過去》から来たモノであって、わたしたちの日々の営み--歴史実践--の集積が都市や集落をつくりだしているのである。本研究室では、フィールド調査や文献・絵地図の分析を通して、都市や集落の形成原理や存続の過程について学び、今後の都市や集落のあり方を設計や研究のかたちで模索してゆく。
キーワード
- 都市史
- インフラストラクチャー
- 都市・集落のフィールド調査
- 都市と建築をつくる・こわす・つくらふ
- モニュメントと領域、中心と周縁
教員紹介
髙橋元貴 講師・博士(工学)
略歴
2008年
3月
東京大学 工学部 建築学科 卒業
2010年
3月
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 修士課程 修了
2014年
3月
東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 博士課程 満期退学
2014年
4月
東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 学術支援職員
2017年
4月
東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 特任研究員
2018年
2月
東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 特任助教
2021年
4月
東京大学大学院 工学系研究科建築学専攻 助教
2022年
4月
金沢工業大学 建築学部 建築学科 講師
専門分野
専門:都市史、空間史、維持と存続、維持管理、インフラ、江戸、金沢
担当科目
建築基礎製図 建築設計Ⅰ 都市デザイン プロジェクトデザインⅢ(髙橋元貴研究室) 専門教養特別科目(建築入門) 建築設計Ⅱ プロジェクトデザイン実践(実験)(建築学科) 都市・まちづくり 専門ゼミ(建築学科)