建築学部 建築デザイン学科
藤井健史 研究室
情報技術を活用した建築設計・まちづくりの実践と建築都市空間解析手法の開発
Society 5.0における建築都市分野では、情報技術を自ら活用できる設計者、あるいは情報技術者と高度に連携できる設計者がキーパーソンとなります。本研究室では、建築設計やまちづくりの実践の中で3DCG、BIM、VR/AR、プログラミング、シミュレーションなどの情報技術を積極的に活用し、次世代の建築設計やまちづくりのあり方を探求します。また、建築や都市空間の解析手法の開発にも取り組んでいます。
キーワード
- 建築設計・まちづくりへの情報技術活用
- 建築・都市空間解析
- プログラミング、BIM、VR・AR
教員紹介
藤井健史 講師・博士(工学)
略歴
専門分野
専門:可視領域、緑視率計量、緑地環境評価、植栽計画支援、防犯環境設計、街路景観解析、景観計画、歴史都市防災計画
学生へのメッセージ
自分自身を振り返っても、大学・大学院における学生生活は、人生において極めて貴重な時間でした。後にも先にも大学生活のような状況は、そう得られるものではありません。たくさんの仲間をつくってください。そして、勉学・研究のみならず、興味関心の赴くままに、時間と若さに物を言わせて、ピュアに何かに挑戦してほしい。挑戦には成功も失敗もあるけれど、全力で取り組んだ結果なら、人生の財産となるはずです。みなさんが後悔の無い、充実した学生生活を送られることを願っております。
―――研究室紹介―――
Society 5.0における建築都市分野では、情報技術を自ら活用できる設計者、あるいは情報技術者と高度に連携できる設計者がキーパーソンとなります。本研究室では、建築設計やまちづくりの実践の中で3DCG、BIM、VR/AR、プログラミング、シミュレーションなどの情報技術を積極的に活用し、次世代の建築設計やまちづくりのあり方を探求します。また、建築や都市空間の解析手法の開発にも取り組んでいます。
担当科目
建築基礎製図 建築設計Ⅰ 建築情報デザイン プロジェクトデザインⅢ(藤井健史研究室) 専門教養特別科目(建築入門) 建築CAD 建築設計Ⅱ 建築デザイン総合演習B 専門ゼミ(建築学科)
研究業績
論文
- プロジェクトデザイン教育における複雑構造の問題に対応した『なぜなぜ分析』の作成様式の導入
- プロジェクトデザイン教育における「なぜなぜ分析」の 実施方法の再検討とその効果について
- 樹木配置条件による緑視率期待値の図化および数式化-GPGPUを援用したモンテカルロシミュレーションに基づく樹木配置計画指標の作成-
- 自然監視と防犯カメラの監視と抑止の範囲の可視化に基づく歴史的街路の防犯評価手法に関する研究-大阪府箕面市を対象として-
- 姫路城の周辺街路における天守・石垣・櫓の見え方の定量的分析-歴史的景観保全と復興事前準備に向けた基礎的研究-
- 石垣の見え方が丸亀城景観の印象評価に与える影響に関する研究
- GPGPUを用いた交差判定式全方位可視率計算の超高速化-緑視率計算と植栽計画指標検討への応用-
- Super speedup of omnidirectional visibility calculation via intersection detection using GPGPU − Calculation of the green visibility rate and its application for the examination of planting plan index
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