工学部 環境土木工学科

中野一也 研究室

NAKANO Kazuya
LABORATORY

測量を核とした空間情報取得技術を研究し、その応用範囲を広げて人を社会を豊かにする。

最先端の測量技術では、宇宙からの電波で測位し、画像やレーザ光を使って物の大きさや位置を定めます。それらは、スマホやドローンにも搭載されて身近な計測を実現し、建設分野の効率化などを支えています。さらに航空機などから広範囲な三次元都市モデルを生成し、デジタルツインのサイバー空間の整備に役立っています。これらの技術を深く研究し、空間情報の適材適所な使い方を考えることで安心安全な社会へつなげていきます。

キーワード

  • 測量(衛星測位、写真測量、レーザ測量)
  • 空間情報処理
  • デジタルツイン

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研究紹介

RESEARCH

 

教員紹介

TEACHERS

中野一也  教授・博士(工学)

略歴

1992年
3月
群馬県立利根実業高等学校 卒業

1996年
3月
東京電機大学 理工学部 建設工学科 卒業

1998年
3月
東京電機大学大学院 理工学研究科 建設工学専攻 修士課程 修了

1998年
4月
株式会社朝日航洋技術センター 技術本部ASP室解析課 研究員 

2010年
9月
東京電機大学大学院 先端科学技術研究科 建築・建設環境工学専攻 博士課程後期 修了

2019年
4月
朝日航洋株式会社 技術企画部G空間研究室 主任研究員 

2023年
4月
金沢工業大学 工学部 環境土木工学科 教授 

専門分野

専門:空間情報工学, 写真測量, レーザ測量, 土木情報学, 測量・リモートセンシング

学生へのメッセージ

私の専門は、測量や写真測量を核とした空間情報取得関連技術です。最先端の測量技術では、宇宙に存在する衛星からの電波を受けて測位し、画像やレーザ光を使って物の大きさや位置を定めます。それらは、スマホやドローンにも搭載されて身近な測量を実現し、建設分野における現状をとらえて管理や作業の効率化などを支えています。さらに航空機などによる広範囲な空間情報取得では、空中写真測量や航空レーザ測量の測量技術を用いて三次元都市モデルを生成し、デジタルツインのサイバー空間の整備に役立っています。空間情報が蓄積され、いろいろと公開されはじめていることから、私は空間情報の価値に合致するスケーラブルな解析を思案し、様々な活用を模索します。これらの技術を深く研究し、空間情報の取得と活用に関して適材適所な使い方を考え、応用範囲を広げることで人や社会を豊かにして安心・安全な社会へつなげていきます。

担当科目

測量学Ⅰ  測量実習・演習Ⅱ  プロジェクトデザインⅢ(中野一也研究室)  測量学Ⅱ  専門ゼミ(環境土木工学科)  情報計画研究(中野一也)  

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