メディア情報学部 心理情報デザイン学科
伏島あゆみ 研究室
若年層のメンタルヘルスを考える
若い皆さんは、自分自身や世界(他者・世の中)をどのように捉えているのでしょうか。それは自身のメンタルヘルスにどのような影響をもたらすのでしょうか。ポジティブ心理学の知見を利用しつつ、自殺予防に貢献するような研究を考えていきます。
キーワード
- 健康心理学
- ストレス
- 自殺予防
- 強み
教員紹介
伏島あゆみ 准教授・博士(心理学)
略歴
学生へのメッセージ
思えば、心理学への興味は「他者や自分の心を知りたい」といった単純な動機から始まったように思います。高校生の頃ですね。もう大分昔の話になりますが…。皆さんも、自分の性格や、友人の考え方・行動が気になったりすることはありませんか?心理科学科以外の皆さんにも、こころのはたらきを学ぶ機会があります。心理学の知識は、日常生活にも活用できるものですので、ぜひ多くの方に学んでいただきたいと思います。私自身の専門は健康心理学という、人のストレスや健康行動(運動、睡眠など)を扱う分野になります。趣味・興味は、カラオケ、マンガ、野菜作り、息子とのサイクリングです。気軽に声をかけてください♪
担当科目
心理学概論B 実践ウェルビーイング 心理実習 公認心理師の職責 プロジェクトデザインⅢ(伏島あゆみ研究室) 教育相談(夏期集中講義) 健康・医療心理学 発達心理学 専門ゼミ(心理科学科) 福祉心理学 臨床心理学研究(伏島あゆみ) 臨床心理基礎実習 臨床心理実習(心理実践実習)Ⅰ 臨床心理実習Ⅲ 臨床心理査定演習Ⅲ(心理的アセスメントに関する理論と実践) 臨床心理実習(心理実践実習)Ⅱ
研究業績
論文
- 大学生における強みと自殺親和状態との関連に対するウェルビーイングの媒介効果
- 大学生におけるCOVID-19流行時の生活下の「よいこと」および抑うつとの関連—The relationship between "good things" in daily life and depression during the COVID-19 pandemic in university students—日本行動科学学会創立60周年記念号 ; 特集 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と行動科学
- プレゼンテーション不安軽減・技能向上プログラムの効果
- 「市民カウンセラー講座」の参加者にウェルビーイングの増進をもたらす要因の検討
- Stress Mindset Measure邦訳版の信頼性と妥当性の検討
- 大学生の主観的ウェルビーイング向上における親切行動の役割
- ポジティブ志向,ストレスおよび心身の健康の関連
- The Japanese Workplace PERMA-Profiler: A validation study among Japanese workers
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