建築学部 建築デザイン学科
手代木純 研究室
TESHIROGI Jun
LABORATORY
緑のチカラで快適で安全・安心な都市づくりに貢献する

都市の温暖化対策において、緑地は重要な役割を果たしています。植物の蒸散作用によって気温を低減させる効果があり、都市環境の改善に寄与しています。本研究室は、特に都市の緑地を軸に温熱環境改善を始めとした機能の評価や、これからの都市・地域空間におけるグリーン社会の実現に向けた、社会実装型の研究を行っています。また災害時に、避難地をはじめとした機能を発揮する防災公園の調査研究にも長年取り組んでいます。
キーワード
- 緑地評価
- 都市温暖化対策
- オープンスペースの利活用
- 緑陰
- 防災公園
ニュース&トピックス
NEWS & TOPICS
- 2026.04.07「物語の始まりへ」に北山友莉子さんが紹介されました
- 2025.03.13建築学科3年の大井健太郎さんが「全国造園デザインコンクール」佳作を受賞
教員紹介
TEACHERS

手代木純 教授・博士(工学)
略歴
専門分野
専門:都市環境、緑化技術、低炭素まちづくり、緑地評価、蒸散、樹木、土壌炭素、樹冠、ライシメーター、ヒートアイランド、都市緑地、防災公園、屋上緑化、URBAN FORESTS
学生へのメッセージ
大学生活は、与えられた課題をこなすだけの期間ではありません。
建築を学ぶことは、単に設計技術や知識を身につけることではなく、人や社会、自然環境との関わり方を考えることでもあります。教室で学んだことを実際のまちや地域で確かめ、自分の目で見て、自分の頭で考える経験を大切にしてほしいと思います。
私の研究室では、都市環境や緑地、地域づくりに関する研究に取り組んでいます。現地調査や環境測定、住民へのヒアリングなど、現場に出て活動する機会も多くあります。そこで必要になるのは、特別な才能ではなく、「まずやってみよう」という姿勢です。
大学教員は知識や経験を伝えることはできますが、皆さんの代わりに学ぶことはできません。釣り船の船頭が魚を釣る場所までは案内できても、竿を出して魚を釣るのは釣り人自身であるのと同じです。大学生活もまた、自ら動き、自ら学ぶことで初めて得られるものがあります。
失敗を恐れる必要はありません。大学時代は、試行錯誤しながら自分の可能性を広げることのできる貴重な期間です。
私が学生によく伝える言葉に、
「求めよ、さらば与えられん」があります。
ぜひ積極的に行動し、多くの経験と出会いを得てください。
皆さんと一緒に学べることを楽しみにしています。
担当科目
建築環境学Ⅰ 建築環境学Ⅰ 建築エンジニアリング総合演習A プロジェクトデザインⅢ(手代木純研究室) 専門教養特別科目(建築入門) プロジェクトデザイン実践(実験)(建築) 建築環境設計Ⅱ 建築エンジニアリング総合演習B 建築環境・設備研究(手代木純) 都市環境特論
研究業績
RESEARCH RESULTS
論文
- Parameter Estimation of Stomatal Conductance Model to Predict Whole‐Tree Transpiration Rate and Spatial Distribution of Leaf Surface Temperature Within the Canopy
- 森林および農地から開発地への土地利用変化に伴う土壌炭素蓄積変化に関する研究—Study on soil carbon stock changes due to land use changes from forest land and cropland to settlements
- ケヤキを対象とする蒸散量測定に基づく典型的な夏期晴天日における蒸散量予測を目的とした気孔コンダクタンスモデルのモデルパラメータ同定
- Study on long-term measurement of transpiration from multiple urban vegetation for grasping latent heat consumption under various conditions
- みどりの防火効果を組み込んだ延焼シミュレーションシステムの改良
- 身近なみどりが住民避難に資する効果の検討
- 熊本地震を踏まえた災害時における都市公園への車輌による避難行動の適否に関する検討
- ライシメーター法による実大高木樹木の植栽密度の違いによる蒸散量の差異の検証
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