工学部 機械工学科

市来誠 研究室

ICHIKI Makoto
LABORATORY

先進複合材料による最適化構造の創製と革新ものづくり技術でサスティナブル社会の実現を目指す

軽量・高強度な繊維強化プラスチック(FRP)に省エネ軽量化構造の最適化や損傷・欠陥に対する信頼性評価,環境に優しく高効率な成形加工法の探究,カーボンファイバー再利用技術など,次世代の産業を支える高度なものづくり研究を推進して持続可能な社会の実現を目指しています。

キーワード

  • 複合材料
  • 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)
  • 高サイクル成形加工
  • 繊維配向制御
  • 強度・破壊メカニズム

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研究紹介

RESEARCH

 

教員紹介

TEACHERS

市来誠  講師・博士(工学)

略歴

2005年
3月
茨城県立牛久高等学校 卒業

2010年
3月
上智大学 理工学部 機械工学科 卒業

2012年
3月
上智大学大学院 理工学研究科 理工学専攻 機械工学領域 修士課程 修了

2015年
3月
上智大学大学院 理工学研究科 理工学専攻 機械工学領域 博士課程 満期退学

2016年
4月
上智大学 理工学部 特別研究員 

2017年
4月
名古屋大学 ナショナルコンポジットセンター 助教 

2020年
4月
東海国立大学機構名古屋大学 助教 

2025年
4月
金沢工業大学 工学部 機械工学科 講師 

学生へのメッセージ

私は幼少期から機械要素に触れる機会が多く育ってきて,大学では自然と機械工学の道に進みました。技術者を目指して専門科目に加えて設計製図の課題や実験レポートに大忙しだったのを懐かしく思います。
大学3年の頃までは機械加工や鉄鋼材料,製鉄技術に興味がありましたが、大学4年の卒業研究で「軽くて強い、そして錆びない」材料として輸送機器やスポーツ・レジャー用品などで多く用いられている炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を扱って以来、複合材料の研究開発に携わっています。これまで複合材料構造の強度・破壊メカニズムに関する研究や熱可塑性CFRPの成形加工技術に関する研究を行ってきましたが、複合材料技術は材料力学や材料工学といった機械工学分野のみならず、多くの学問・技術が関連した横断的知識(技術)体系であることを日頃から実感しています。
学生の皆さんには、関心事に邁進する気迫と広い探究心を持って機械工学を学んでもらいたいです。そして、皆さんの多様な個性を活かした総合力で「複合材料でつくる豊かな社会」を一緒に実現していきたいと思っています。

担当科目

プロジェクトデザイン入門(実験)(先進機械システム工学科)  工業力学Ⅰ  プロジェクトデザインⅡ  プロジェクトデザインⅠ  工業力学Ⅱ  プロジェクトデザイン実践(実験)(機械工学科)  

研究業績

RESEARCH RESULTS

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