大学院 ビジネスアーキテクト専攻修士課程1年 安澤 翔太さん。
KITの教育プログラムを活用し、学部4年次に半年間、企業で実務にあたるという貴重な経験をした学生がいます。この4月から大学院に進学した安澤さんです。
2008年度からスタートした「KIT Cooperative Education」と呼ばれるこのプログラムは、大学院進学予定者が3~6ヶ月間、連携企業で実際の業務にあたり、大学院での研究テーマを明確にしていくというものです。安澤さんの配属先は、東京大田区にある富士通文教ソリューション事業本部。ここで彼は、社員から指導を受けながら大学業務の効率化と質の向上をめざしたプランの考案に取り組んできました。
この経験は自身にとってのターニングポイントになり、将来の目標が明らかになったという安澤さん。オフィスでの真剣な表情などを交えてご紹介します。
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大学院ビジネスアーキテクト専攻修士課程1年 那須祐太さん。
他大学の教員や学生との大学横断的なチームで議論を重ねながらデータ分析力を実践的に磨いている学生がいます。KIT金沢工業大学大学院1年の那須祐太さんです。那須さんは、経営情報学科 石原研究室に所属後からこのチームに参加、共同研究の教員からのアドバイスやチームメンバーとの交流を重ね、多くの刺激を受けながら技術力を高めています。チームで参加した「データ解析コンペティション」では2年連続の入賞。チームの成果をブラッシュアップして臨んだ昨年秋の国際学会では、Best Paper Awardを受賞と次々と高い評価を得ています。
8月に開催される国際学会発表に向けて研究の手を止めない那須さんをご紹介します。
大学院ビジネスアーキテクト専攻修士課程2年 保科洸成さん。
まもなく社会人として第一歩を踏み出す保科洸成さん。高校3年の時に参加したSDGsに関するイベントが、その後のKIT金沢工業大学での生活を大いに充実したものとしました。学部1年次から学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」に参加。子供から大人まで楽しみながら学んでもらいたいとオリジナルゲームを使ったSDGs教育に取り組みました。学びの集大成の研究でも、企業と共同でメタバースを活用したゲーム教材やSDGsの教育手法の開発、評価を行った保科さん。
社会課題の解決を自分事として捉え積極的に行動してきた保科さんをご紹介します。
経営情報学科4年 山上果鈴さん。
KIT金沢工業大学に進学後、好きな英語を使った課外活動プログラムや国際交流などに積極的に参加してきた山上果鈴さん。昨年末には、シンガポール理工学院の学生たちに金沢の伝統工芸である加賀水引の製作体験を仲間と企画。留学生たちとの会話が一層弾みました。授業や国際交流を通して新しい自分を知ることができたという山上さん。学びの集大成は、企業との協働プロジェクトが縁となり、飲食店の業務効率向上をめざすテーマに取り組んでいます。
春からの新しい世界でも、多国籍なメンバーと英語を生かした仕事をしていきたいと話す山上さんをご紹介します。
経営情報学科3年 直江海翔さん。
KIT金沢工業大学の学生プロジェクト「SDGs Global Youth Innovators」が主体となって開発された、SDGsについて楽しみながら学べるゲーミフィケーション教材「THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)」。そのブータン版の開発が、国連食糧農業機関と協働で進められ、8月に完成。体験会がブータン国内で開かれました。カードゲームの制作に関わり、体験会のファシリテーションを担当したプロジェクト副代表の直江海翔さん。何物にも代えがたい経験になったと振り返ります。
ヒマラヤ山脈地域の農業食糧システムの変革に焦点をあてたブータン版Xの体験会の様子を、直江さんのインタビューとともにご紹介します。