電気電子工学科3年 関口岬さん。
昨年秋、オーストラリア大陸縦断レース「World Solar Challenge」で、総走行距離2564kmを記録した夢考房ソーラーカープロジェクト。ボディからモータにいたるまで、作れるものはすべて学生たちの手による車両です。再びこの過酷なレース挑戦を視野に、彼らは今月、秋田県で開催された「World Green Challenge2014」に出場しました。コース設定などが類似する秋田大会で、車両性能の評価やチーム運営の強化を図りたかったメンバーたち。しかし日本各地を襲った台風11号は、大会にも大きな影響をもたらしました。
秋田での様子を大会リーダー関口さんのインタビューとともにご紹介します。
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電気電子工学科4年 冨家信太朗さん。
KIT金沢工業大学 白山麓キャンパスで、再生可能エネルギーによる地産地消をめざした研究に取り組んでいる学生がいます。電気電子工学科4年の冨家信太朗さんです。冨家さんは、中でもバイオマスシステムの実証実験を通して、冷暖房をいかに効率良く動かせるかを探っています。父親の影響を受け、日本の技術を海外に届けるような仕事ができたらと大学に進学。KITでは学びだけでなく、一人旅などプライベートも大いに楽しんでいます。
卒業研究テーマに熱心に取り組む様子をはじめ冨家さんの充実した学生生活をインタビューと映像でご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 北谷内 達也さん。
高校生の時に参加したKIT金沢工業大学のオープンキャンパスで、放電現象を再現するプラズマボールの美しさに魅かれたという北谷内達也さん。KIT電気電子工学科に進学後、授業でも放電についての関心は高まり、念願の大澤直樹研究室へ。学部時代から取り組んでいる研究は、放電プラズマ式オゾン発生装置の省エネルギー化です。世界的に安全な水の需要が求められている中、高効率のオゾン生成技術を目指すテーマは、カーボンニュートラルに向けても注目です。
研究の様子はもちろん、学内のスポーツ施設で利用者の身体づくりのサポートも行う北谷内さんの姿をご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 中村紳吾さん。
まさに充実した大学生活を送る学生がいます。KIT金沢工業大学大学院2年の中村紳吾さんです。大学では勉強を頑張りたいと福井県からKIT電気電子工学科に進学。勉強の傍らさまざまな課外活動への参加や資格試験の挑戦など時間をフルに活用してきました。通信の広い可能性にも魅かれ野口啓介教授の下で、現在取り組んでいる研究テーマは、次世代の小形アンテナの設計と評価です。今秋、学会発表も予定している中村さん。
まだまだ挑戦を止めない中村さんをご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 松原尚範さん。
電気自動車などに使われているリチウムイオン電池。高性能化が求められる中、より安全で効率的な使用をめざした電池制御技術の確立に取り組んでいる学生がいます。KIT金沢工業大学大学院2年の松原尚範さんです。松原さんはEV車両の急加速時など高い負荷がかかるときの電池の挙動を学術的に明らかにしようと、独自の電池づくりから測定、解析までを行っています。学部時代は、夢考房ソーラーカープロジェクトに参加。夢考房活動で電池への関心が高まったといいます。
ここでしかできないテーマに誇りを持って日々研究を続けている松原さんの姿をご紹介します。