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大学院 建築学専攻博士前期課程2年 辻和也さん。
11月、KIT円井研究室が主催するまちづくりワークショップが、金沢市の担当者や都市計画の専門家が参加して開催されました。市街地内や近傍にある斜面緑地で生成する夜間冷気流がヒートアイランド、特に熱帯夜を緩和することから、研究室での研究成果をもとに、都市環境気候の観点から金沢の将来像を描こうというものです。中心メンバーとして取り組んでいたのは、大学院2年の辻 和也さん。もともと自然に関心があり、行政や企業の人たちと関わりながらまちづくりについて考えてみたいと研究室を希望しました。6年間の学びの集大成を前に、貴重な経験となったに違いありません。来春、空調設備の世界で第一歩を踏み出す辻さん。
学んだシミュレーション技術を活かしながら人々の快適な環境づくりを考えていきたいと話す辻さんをご紹介します。
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建築学科4年 北山友莉子さん。
KIT金沢工業大学で建築を学ぶ北山友莉子さん。北山さんが学びの集大成として取り組んだ研究は、能登半島の仮設住宅に暮らす人たちの生活や環境の実態調査を通じて、その改善策を提案しようというものです。研究室の仲間と何度も能登に足を運びデータを収集。仮設住宅の緑地が熱環境などにもたらす効果が見えてきました。子供のころから神社や仏閣などの木造建築に興味をもち、KITに進学を決めた北山さん。学びのフィールドは学内にとどまらず、他大学の学生たちと一緒に実践的な木造建築を学ぶプロジェクトにも参加するなど積極的な学生生活を過ごしました。春からは大手ゼネコンで社会人としての一歩を踏み出します。
これからも能登に思いを寄せていけたらと話す北山さんをご紹介します。
建築学科4年 藤原伊織さん。
今年もKIT金沢工業大学建築学部やメディア情報学部の学生たちが金沢の街なかを美しく彩る「金澤月見光路」が開催されました。建築学部 川﨑研究室では、これまで多かった線で面を織りなすオブジェとは違ったものをと、面で見せるダイナミックな新作に挑みました。設計を担当した藤原伊織さんは、照明や組み立てなど会場で向き合う課題を一つ一つクリアしながら仲間と完成させました。作品を多くの人たちに観てもらう貴重な機会になったと話す藤原さん。
ひと際存在感を放ったオブジェ「ツリー」を藤原さんのインタビューとともにご紹介します。
大学院建築学専攻博士前期課程2年 上野孝典さん(2025年3月修了)。
歴史的な建造物が多く残る金沢の地で建築を学んでみたいと、栃木県からKIT金沢工業大学建築学科に進学を決めた上野孝典さん。KITでの学びを終え、全国の文化財建造物の保存修理を担う世界で今まさに新しいスタートを切りました。山崎幹泰研究室で取り組んだ集大成の研究テーマは、石川県を対象とした近世社寺建築の絵様について。絵様とは、梁などに施された模様や曲線の彫刻のことで、上野さんはその時代的特徴を明らかにしました。
念願の場所で第一歩を踏み出した上野さんのKIT生活をインタビューとともにご紹介します。
大学院建築学専攻博士前期課程2年 西尾依歩紀さん。
2月、KIT金沢工業大学大学院の修士公聴会が開かれ、教授や後輩たちを前に集大成の研究について発表が行われました。建築学専攻2年の西尾依歩紀さんが取り組んだテーマは、「水を受け継ぐ建築」。建築や都市という人工物を自然の循環を構成する要素として捉え直すことで、真に豊かな生活環境や社会の構築につながるのでないかと、水に着目しそれらが担うべき役割や在り方を問いました。高校生の時に金沢の町を訪れたことがきっかけで建築の道を志したという西尾さん。この土地で学べたことは、まもなく始まる新しい世界でも活かされるはずと話します。
西尾さんが金沢への旅で目を奪われた光景やKITの学びの中で作り上げてきた建築への思いなどをご紹介します。