経営情報学科4年 池田梨花さん(2018年3月卒業)。
この春KITを卒業し、慶應義塾大学大学院に進学した池田梨花さん。KITに入学当初は不安がいっぱいだったそうですが、経営情報学科平本督太郎講師との出会いから国連全加盟国が目指す持続可能な開発目標、SDGsに貢献するさまざまな取組みに参加したほか、インドでのホームステイなど貴重な経験を重ねていきました。自分がやりたいこと、すべきことが明確になったと話します。卒業研究に選んだテーマは、フリースクールにおける効果的なICT教材導入の検討についてです。
KITの学びの中で、教育分野が抱える課題をビジネスとして解決の道を拓こうと一歩を踏み出した池田さんを、卒業式の晴れの姿とともにご紹介します。
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経営情報学科4年 河西美砂絵さん。
大学でも大好きなバスケットを続けていきたいとKIT金沢工業大学経営情報学科に進学した河西美砂絵さん。女子バスケットボール部では、リーグの昇格など仲間とともに掴んだ忘れられない思い出がたくさんできました。一方、3、4年次にはKITとベトナムの学生とのインターンシッププログラムに参加して、将来の道を見つけた河西さん。春からは念願の銀行で社会人としての一歩を踏み出します。
学生生活最後の試合の様子とともに、何事にも一生懸命な河西さんをご紹介します。
経営情報学科4年 島田高行さん。
SDGs。これは、2030年までに誰一人取り残さない世界の実現をめざして国連全加盟国が合意した国際目標のことです。このSDGsについて多くの人に楽しみながら理解を深めてもらいたいと、KITの学生プロジェクトが産学共同でカードゲームを企画、開発し、先ごろ製品化されました。「THE SDGs アクションカードゲームX(クロス)」です。プロジェクトの代表を務める島田高行さんたちは、カードゲームを通じてアイデアを生み出し、一人一人の行動につなげられたらと積極的に活動しています。
ドイツでの国連イベント参加の様子を含め学生たちが発信するSDGsへの取り組みを島田さんのインタビューでご紹介します。
経営情報学科4年 谷井猛流さん(2017年3月卒業)。
自分自身の成長を実感でき、本当に充実した4年間だったと話す谷井猛流さん。KIT経営情報学科に進学した1年次から課外活動などにも積極的に取り組んできました。2年次には、北陸新幹線沿線のまちの魅力を国内外に発信するコンペを仲間たちと企画。その実行委員会代表として奔走しました。そして学びの集大成は、野々市市の産業活性化に向けた実用的な資料の作成や分析です。KITでの様々な経験は、自身がめざす将来の姿を映しだしたようです。
生まれ育った地域を放送を通して元気にできたらと、地元富山県のTV局でスタートを切った谷井さんをご紹介します。