大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 辻翔希さん。
彼は、KITに進学後、日々の課題や研究に懸命に取り組み、将来のめざす自分をみつけた学生です。リチウムイオン電池と高電界に関する研究発表で、この春、電気学会優秀論文発表賞を受賞。初めての国際学会も控え、一層研究に力がはいります。電力会社でのインターンシップ経験で大きな刺激を受けたと話す辻さん。
需要が高まるリチウムイオン電池の安心、安全な利用法につながる研究に取り組む様子とともに、よく利用するというお気に入りの場所での一枚もご紹介します。
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大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 北谷内 達也さん。
高校生の時に参加したKIT金沢工業大学のオープンキャンパスで、放電現象を再現するプラズマボールの美しさに魅かれたという北谷内達也さん。KIT電気電子工学科に進学後、授業でも放電についての関心は高まり、念願の大澤直樹研究室へ。学部時代から取り組んでいる研究は、放電プラズマ式オゾン発生装置の省エネルギー化です。世界的に安全な水の需要が求められている中、高効率のオゾン生成技術を目指すテーマは、カーボンニュートラルに向けても注目です。
研究の様子はもちろん、学内のスポーツ施設で利用者の身体づくりのサポートも行う北谷内さんの姿をご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 中村紳吾さん。
まさに充実した大学生活を送る学生がいます。KIT金沢工業大学大学院2年の中村紳吾さんです。大学では勉強を頑張りたいと福井県からKIT電気電子工学科に進学。勉強の傍らさまざまな課外活動への参加や資格試験の挑戦など時間をフルに活用してきました。通信の広い可能性にも魅かれ野口啓介教授の下で、現在取り組んでいる研究テーマは、次世代の小形アンテナの設計と評価です。今秋、学会発表も予定している中村さん。
まだまだ挑戦を止めない中村さんをご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 松原尚範さん。
電気自動車などに使われているリチウムイオン電池。高性能化が求められる中、より安全で効率的な使用をめざした電池制御技術の確立に取り組んでいる学生がいます。KIT金沢工業大学大学院2年の松原尚範さんです。松原さんはEV車両の急加速時など高い負荷がかかるときの電池の挙動を学術的に明らかにしようと、独自の電池づくりから測定、解析までを行っています。学部時代は、夢考房ソーラーカープロジェクトに参加。夢考房活動で電池への関心が高まったといいます。
ここでしかできないテーマに誇りを持って日々研究を続けている松原さんの姿をご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 光内雅己さん。
北海道からKIT金沢工業大学電気電子工学科に進学した光内雅己さん。入学した当時は自己肯定感があまり高くなかったと振り返りますが、友人の言葉をきっかけに学びに対して前向きな姿勢に変わっていきました。手始めはTOIECの勉強。そして横谷研究室所属後は、学会発表はもちろん、KITコーオプ教育プログラムへの参加や科学技術振興機構(JST)のプロジェクト活動を通した他大学の教員や学生との交流など、その活動範囲は大きく広がっています。
様々な経験が自身の大きな成長につながり、めざす道も見つけた光内さんをご紹介します。