大学院電気電子工学専攻博士前期課程1年 吉田英聖さん。
KIT金沢工業大学大学院1年の吉田英聖さん。IoT関連の日本とヨーロッパの連携プロジェクトである「Fed4IoT」のリサーチアシスタントとして活躍する学生です。学部4年次には、スペインでのプロジェクト会議に日本の大学生として唯一参加、また研究成果を2度の国際学会で発表しました。大学院進学後の現在もそのスピードを止めることなく活動しています。
研究に取り組む思いを大好きな音楽と重ね合わせて話す吉田さん。語学習得の強いきっかけとなった併設校である高専時代の留学の様子など様々な写真ともにご紹介します。
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大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 中村紳吾さん。
まさに充実した大学生活を送る学生がいます。KIT金沢工業大学大学院2年の中村紳吾さんです。大学では勉強を頑張りたいと福井県からKIT電気電子工学科に進学。勉強の傍らさまざまな課外活動への参加や資格試験の挑戦など時間をフルに活用してきました。通信の広い可能性にも魅かれ野口啓介教授の下で、現在取り組んでいる研究テーマは、次世代の小形アンテナの設計と評価です。今秋、学会発表も予定している中村さん。
まだまだ挑戦を止めない中村さんをご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 松原尚範さん。
電気自動車などに使われているリチウムイオン電池。高性能化が求められる中、より安全で効率的な使用をめざした電池制御技術の確立に取り組んでいる学生がいます。KIT金沢工業大学大学院2年の松原尚範さんです。松原さんはEV車両の急加速時など高い負荷がかかるときの電池の挙動を学術的に明らかにしようと、独自の電池づくりから測定、解析までを行っています。学部時代は、夢考房ソーラーカープロジェクトに参加。夢考房活動で電池への関心が高まったといいます。
ここでしかできないテーマに誇りを持って日々研究を続けている松原さんの姿をご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 光内雅己さん。
北海道からKIT金沢工業大学電気電子工学科に進学した光内雅己さん。入学した当時は自己肯定感があまり高くなかったと振り返りますが、友人の言葉をきっかけに学びに対して前向きな姿勢に変わっていきました。手始めはTOIECの勉強。そして横谷研究室所属後は、学会発表はもちろん、KITコーオプ教育プログラムへの参加や科学技術振興機構(JST)のプロジェクト活動を通した他大学の教員や学生との交流など、その活動範囲は大きく広がっています。
様々な経験が自身の大きな成長につながり、めざす道も見つけた光内さんをご紹介します。
電気電子工学科3年 熱田夕波さん。
およそ3円分の電気エネルギーで車がどれだけ走れるかを競う「ワールド・エコノ・ムーヴ」が秋田県大潟村で開催され、今年もKIT金沢工業大学夢考房エコランプロジェクトが出場しました。大会側から支給される同一バッテリーで2時間の走行距離を競う省エネカーレース。新車輛での参加2年目の今年は車輛などに大幅な改良を加え、電装班リーダーで大会エネルギーマネジメントを担当した熱田夕波さんを中心に挑みました。しかし初日の公式練習は想定外の気温上昇によるカウルの結露、翌日の本選では前輪にトラブルが発生。チームは対処に追われました・・・。
今大会での悔しい経験は、秋に茂木で行われるガソリンエンジンの省エネカーレース全国大会で必ずいかしたいと話す熱田さんを、大会映像とともにご紹介します。