建築デザイン学科4年 村西理子さん。
軽トラックの荷台に、木製の家をのせた「モバイルハウス」をKIT金沢工業大学で建築を学ぶ学生たちが設計、製作しました。これは、白山麓地域の住民と協力して取り組む観光事業の一環で、車中泊を活用した観光などへの利用に期待されるものです。リーダーを務めたのは、宮下研究室の村西理子さん。建築をどうしても学びたいとKITに進学。今回、実寸大の空間の設計、施工は初めての経験となり、難しさとともに建築のおもしろさを実感したと話します。アフターコロナ時代の新たな旅のスタイルを提案。
学生たちが製作したユニークな“動くホテル”を村西さんのインタビューとともにご紹介します。
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大学院建築学専攻博士前期課程2年 岡本昇磨さん。
今春、地元京都の組織設計事務所で社会人として第一歩を踏み出す、岡本昇磨さん。建築について学びたいと、学外での活発な活動にも惹かれKIT金沢工業大学に進学を決めました。学部1年次から金沢の中心部を幻想的なあかりのオブジェで演出する金澤月見光路プロジェクトなどに積極的に参加。それらの活動から発展させた研究成果を学会やコンペで発表し、高い評価を得てきました。KITで学んできたことをいかして生まれ育った地域の建築を考えていきたいと抱負を話す岡本さん。
学びの集大成となった修士公聴会の模様を交えながら、建築に向き合った様子をご紹介します。
建築デザイン学科3年 津田倫大さん。
KIT金沢工業大学 夢考房建築デザインプロジェクト。建築を学ぶ1、2年生を主なメンバーに、専門科目を学ぶ前からチームで建築設計や模型製作に取り組んで技術を磨いています。津田倫大さんは、大学がある野々市市内に2017年11月にオープンした複合施設「学びの杜ののいち カレード」の模型製作にリーダーとして携わりました。市の担当者へのプレゼンテーションや設計者の思いを踏まえての大型模型の製作は、とても貴重な勉強の機会になったといいます。
本棚や曲線の屋根など精巧につくられた50分の1の大型模型を、津田さんのインタビューとともにご紹介します。
建築学科4年 樋熊俊太さん。
子供の頃から足が速く、中学、高校で陸上部に所属、新潟県から進学したKIT金沢工業大学でも全日本インカレ5000m出場をはじめ幅広い種目で活躍してきた樋熊俊太さん。昨年12月に出場した福岡国際マラソンでは2時間30分台を記録し、自己ベストを更新しました。春からは地元で公務員としての第一歩を踏み出します。
地域の人たちの生活を守る仕事に携わりながらこれからも陸上を続けていきたいと話す樋熊さんを、学びの集大成として取り組む研究とともにご紹介します。
建築デザイン学科3年 菊池礼花さん。
KIT金沢工業大学 防災・減災プロジェクトSoRA。防災意識の向上や災害時に地域住民との良好な関係を築いていきたいとさまざまな活動をつづけています。宮城県出身の菊池礼花さんも一年次からこのプロジェクトに参加し、小学1,2年生を対象にした防災教室や大学周辺の夜回りなどで、市役所や地域の人たちとの連携を仲間とともに積極的にすすめています。11月には小学校の保護者会が企画した防災キャンプにも協力するなど活動の輪を広げているSoRA。
自分たちの活動をもっと多くの人に知ってもらい、頼りにされる存在にと話す菊池さんをご紹介します。