大学院機械工学専攻博士前期課程2年 万木恒太さん。
春から技術者としての第一歩を踏み出す大学院2年の万木恒太さん。大学の学びの中で将来の道を決められたらと滋賀県から進学しました。複合材料を核として機械系や化学系など幅広いテーマに取り組む田中研究室の活動に興味を強くしていった万木さん。4年次からの研究は、宇宙空間での作業の軽減化も想定した複合材料の自己修復を目指すというものです。学びも課外活動も自分のやりたいことができる大学と話す万木さん。
集大成の研究や自転車同好会の様子など万木さんのKIT生活をご紹介します。
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大学院高信頼ものづくり専攻博士前期課程2年 池田健到さん。
この春から技術者としての第一歩を踏み出す大学院2年 池田健到さん。学生主体でものづくりができる夢考房活動に惹かれ、愛知県からKIT金沢工業大学に進学しました。ソーラーカープロジェクトでは、大会リーダーとして鈴鹿サーキットでのレースに挑んだり、新車両開発に携わったりと忘れられない経験ができたと話します。現在学びの集大成として取り組んでいるのは、カーボンを用いた複合材料の破壊のメカニズムについて。製品設計に役立つ研究です。
多くの人に使ってもらえるような製品を世の中に生み出したいと話す池田さんをご紹介します。
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 山田のどかさん
岐阜県からKIT機械工学科に進学した山田のどかさん。学部時代の3年間は、医工連携プロジェクトに参加して医療関係の器具開発などに取り組みました。4年次からは精密加工と精密計測を専門とする畝田研究室で、次世代ハードディスクの量産化をめざしたテーマで研究を続けています。生産拠点となっている海外の工場視察や、現地技術者に向けての報告会を行うなど大学院進学後も積極的な活動を行ってきた山田さん。
技術者として社会に影響力のあるものづくりをめざしていきたいと話す山田さんをご紹介します。
機械工学科3年 長谷部允則さん。
9月、今年中止となった「NHK学生ロボコン」の代替イベントとして、参加チームが特設ウェブサイト上で手作りロボットを披露する「オンライン!学ロボFESTIVAL」が開かれ、KIT金沢工業大学夢考房ロボットプロジェクトチームは、3位に入賞しました。今年は、7人制ラグビーをモチーフにした「ロボラグビー」がテーマ。夢考房チームは、チームリーダー長谷部允則さんを中心に2台のロボットを製作。ロボット間でのパス、トライなどによって得点と速さを競いました。人間が出せる最速タイムがロボットの最速タイムになるという考えから製作に取り組んだ長谷部さんたち。
彼らが作り上げたロボットをインタビューとともにご紹介します。
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 小濱裕典さん。
広島県出身の小濱裕典さん。実験的研究が盛んで、就職率の高さにも惹かれKIT金沢工業大学に進学を決めました。学部4年次から所属する機械工学科 藤本研究室で取り組んでいる研究テーマは、工場の機械などから排出される比較的、低温度で小温度差の廃熱の回収について。熱エネルギーの有効利用を考えています。
KITでの積極的な日々を実感している小濱さん。研究活動やラーニングエクスプレスの様子などをインタビューとともにご紹介します。