ロボティクス学科4年 小川健太さん(2021年3月卒業)。
この春から社会人としての一歩を踏み出している小川健太さん。スポーツに注いでいたエネルギーを大学では勉強にと、兵庫県からKIT金沢工業大学に進学しました。ラグビー部での活動も続けながら、ロボット工学を学んでいった小川さん。3年次、学園祭で開かれたロボコン参加がものづくりの楽しさを実感するきっかけとなりました。土居研究室で取り組んだ卒業研究は、獣害対策ロボットの機構と制御についてです。子どもたちにラグビー指導も行っていた小川さん。
充実したKITでの生活を振り返ります。
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大学院機械工学専攻博士前期課程2年 高田康伸さん。
子どもの頃からラジコンやロボットに興味をもち、KIT金沢工業大学ロボティクス学科に進学した高田康伸さん。KITコーオプ教育プログラムに魅かれ、学部4年次の後半から大学院1年のうちのほぼ1年にわたりプログラムに参加。工場で働く従業員の幸福度向上について社員の一員として活動しました。一方、河合研究室で学びの集大成として取り組んでいる研究は、脳卒中患者などの効果的なリハビリ手法である機能的電気刺激について。特に、重心移動を考慮したしゃがみこみ状態からの立ち上がり動作を補助するシステムを提案し、その有用性を検証しました。
コーオプ教育プログラムと研究に熱心に取り組む高田さんをご紹介します。
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 山本健介さん。
工学系を広く学びたいと、千葉県からKIT金沢工業大学ロボティクス学科に進学した山本健介さん。入学後は、夢考房ロボットプロジェクトの「Team_RID」に参加して、アニマルセラピー用のロボット開発をめざした活動に取り組みました。太田研究室所属後は、老朽化の進んだ水路管内の変形などをAIを活用しながら発見するシステム開発の研究を続けています。来春からは社会人として第一歩を踏み出す山本さん。
人々のくらしに貢献できる技術者になりたいと話す山本さんをご紹介します。
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 森 星太さん。
中学生のときに興味をもった筋電義手について深く学んでみたいと、長野県からKIT金沢工業大学に進学した森 星太さん。学部1年次から課外活動の夢考房義手研究開発プロジェクトに参加して仲間とともに知識や技術を習得。授業の理解にも役立ち良かったと話します。3年次からは筋電義手や支援ロボット開発などが専門の竹井研究室に所属。生成AIを活用して筋電義手の効果的な訓練につながる研究テーマに取り組んでいます。
興味あることを課外でも正課でも一生懸命な森さんを、ご紹介します。
ロボティクス学科4年 大西真気さん。
7月、フランスで開催された世界最大のロボット・人工知能競技会「RoboCup2023」で、KIT金沢工業大学ロボティクス学科 出村研究室のチームが準優勝しました。世界45ヶ国からおよそ2500人が参加したこの大会。チームHappy Robotは、家庭で人間の生活をサポートする生活支援ロボットの技術開発を目的としている@Home Educationリーグに出場しました。ソフトウェアを担当した大西真気さん。世界大会の貴重な経験は、これからの研究意欲を大きくしたに違いありません。
愛らしい姿はもちろん、今話題の生成AIシステムを4基搭載するなど大西さんたちのロボットの活躍をご紹介します。