メディア情報学科2年 加藤大久さん。
この夏、米国ワシントンD.C.で開催されたマイクロソフトスペシャリスト(MOS)の世界学生大会で、KITメディア情報学科2年の加藤さんが、ワード2010部門世界5位の成績を収めました。MOSとは、ワードやエクセルなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格で、加藤さんは国内大会で3位に入賞。日本代表としてワード部門の世界大会に挑み、5位になったものです。次は別の部門にもチャレンジしたいと勉強を続けている加藤さん。
世界で延べ65万人が参加した大会での快挙とともに、写真部に所属し課外活動でも積極的に取り組む加藤さんの姿をご紹介します。
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メディア情報学科4年 今村駿介さん。
10月、金沢の秋の風物詩「金澤月見光路」が今年も開催されました。今年のテーマは、『あかりのオブジェとメディアテクノロジー』の融合。金沢工業大学建築学科とメディア情報学科の学生たちおよそ100名が、あかりのオブジェやプロジェクションマッピングなどで、しいのき迎賓館と周辺広場を美しく彩りました。メディア情報学科、出原研究室に所属する今村駿介さんたち7名が取り組んだのは、「Connect Kanazawa2」と題したリアルとヴァーチャルをつなぐデジタル体験。ピアノ演奏に連動したプロジェクションマッピングを投影したり、AR体験やヴァーチャルで楽しめる月見光路などメディアテクノロジーを活用した世界を創り上げました。
今村さんたちが創り上げた今年の月見光路をインタビューとともにご紹介します。
メディア情報学科4年 一橋佳生さん。
4月からIT企業で第一歩を踏み出す一橋佳生さん。プログラミングを学びたいと長野県からKIT金沢工業大学メディア情報学科に進学しました。学びの集大成として取り組んだテーマは、映像を活用したプログラミング学習システムです。小学校でのプログラミング教育が必修化となるなど、IT人材の育成が強く求められています。一橋さんは、対象となる子どもたちが動画配信サイトで映像に親しんでいることに注目。映像編集や動画再生のしくみなどを題材とし、楽しみながら学習を続けられるシステムを提案しました。
将来幅広く活躍できる技術者をめざし挑戦をつづけていきたいと話す一橋さんを、ご紹介します。
メディア情報学科4年 小野田周治さん。
この春、社会人として第一歩を踏み出すKIT金沢工業大学メディア情報学科4年の小野田周治さん。KIT進学後は、地域の幼稚園と連携しておもちゃ開発に取り組むプロジェクトや、学生スタッフとしてMR技術を活用した施設内の家具配置シミュレータを制作するなど課外でもさまざまなものづくりにチャレンジしてきました。そして学びの集大成として取り組んだのは、金沢の街なかに賑わいをと開催されているライトアップイベントを題材に、会場とオンライン会場をつなぐ体験システムの開発です。小野田さんは、参加者同士が写真で交流できるメタバースをつくりあげました。
これからも新しいことを学び続けて成長していきたいと話す小野田さんをご紹介します。
メディア情報学科4年 江東優匡さん。
KIT金沢工業大学の学生たちが制作した、あかりのオブジェとメディアデザインの融合「金澤月見光路」が、10月開催されました。メディア情報学科、出原研究室の学生たちが取り組んだのは、スマホやホログラム、プロジェクションマッピングによって来場者とオンライン参加者を繋げ、写真の交流を通して月見光路の感動を共有するメタバースでした。メンバーの江東優匡さんは、現実と仮想空間を繋ぐコネクトスポットのシステムやプログラムを担当。今回のさまざまな経験は、来春社会人として歩みだす彼にとって大きな自信となったようです。秋の夜を美しく彩る金澤月見光路篇Part2。
江東さんのインタビューを中心にご紹介します。