大学院情報工学専攻博士前期課程2年 山﨑晃平さん。
KIT金沢工業大学大学院で情報工学を専攻する山﨑晃平さん。6年間の学びの集大成は、高齢者の健康寿命をのばすことを目的としたスマートシューズ関連の研究です。日常の動作である歩行に着目し、インソール(中敷き)型の歩容センサーを開発、運動能力や下肢機能などの歩行パターンの評価を行うことをめざしています。自身の研究だけではなく後輩のサポートや学外での活動など積極的な毎日を送る山﨑さん。春からは、国内外でアミューズメント事業などを展開する企業で第一歩を踏み出します。
これからもさらに多くの人たちの喜びにつながるものづくりに関わっていく山﨑さんをご紹介します。
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大学院情報工学専攻博士前期課程2年 藤田 敬悟さん。
高校生のときにVRに興味を持ち、富山県からKIT金沢工業大学情報工学科に進学した藤田敬悟さん。当時は情報技術を学びたいという強い気持ちだけで、まさにゼロからのスタートだったと振り返ります。学部1年次からIT関連のさまざまなプロジェクトに参加して知識や技術を高めていった藤田さん。念願の山本研究室では、メタバース上でのアバターの容姿が、メタバースで行うコミュニケーションの内容に与える影響を分析しています。
将来はAIやVRを使って人々に大きな感動を与えるようなコンテンツを制作したいと話す藤田さんを、本との貴重な出会いとともにご紹介します。
情報工学科4年 中屋飛人さん。
情報セキュリティについて学びたいとKIT金沢工業大学情報工学科に進学した中屋飛人さん。授業での学びはもちろん、1年次から情報セキュリティスキルアッププロジェクトをはじめ複数の課外活動に参加して、知識や技術、学科を超えた交流を行っています。そして彼の挑戦は学外へも広がり、セキュリティイノベーター育成をめざしたハッカソンやコンテスト出場などとどまることを知りません。興味を持ったことに楽しみながらチャレンジしていると話す中屋さん。
中屋さんが取り組む様々な活動をインタビューとともにご紹介します。
大学院情報工学専攻博士前期課程2年 増田圭亮さん。
KIT金沢工業大学で初めてのデータサイエンス系課外プロジェクト「Data Dreamers」。社会の課題を解決できるデータサイエンティスト育成をめざして、昨年発足以降、勉強会の開催やコンペティションなどに積極的に参加しています。1月の生成AIに関するハッカソンでは見事優勝をおさめました。プロジェクトマネージャーの大学院2年 増田圭亮さん。学部4年次に参加したコーオプ教育プログラムでの経験がプロジェクト設立への行動につながったと振り返ります。
目覚ましい活動をつづけるData Dreamersについて、増田さんのインタビューでご紹介します。
情報工学科3年 市村凌久さん。
金沢工業大学の課外活動プロジェクト「Bus Stopプロジェクト」。大学が立地する野々市市内を走るコミュニティバスやシャトルバスの現在位置がわかるシステムを開発し、実証実験をおこなっています。昨年、情報工学科3年の市村凌久さんたちが中心となってシステムをリニューアル。運行状況のリアルタイム確認や、病院や学校に加えてあらたに飲食店紹介画面を追加するなど利便性が大幅に向上しました。
魅力ある町づくりの実現に向けたプロジェクト活動をはじめ、積極的に学生生活を送る市村さんをご紹介します。