メディア情報学科3年 上田晋平さん。
今年1月、京都市で開かれた「三十三間堂大的全国大会」。KIT金沢工業大学弓道部の上田晋平さんが、成人男子の部で見事優勝しました。新成人の男女が弓道の腕前を披露する恒例の大会、今年はおよそ1000人が参加し、60m先の的をめがけて矢を放ちました。予選、決勝と勝ち進んだ上田さん。決勝では直径79㎝の的を1本の矢で狙い、上田さんただ一人が的に矢をあて、500人の頂点に立ちました。
大会を振り返りながら、放課後、仲間たちと真剣なまなざしで弓を引く上田さんをご紹介します。
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大学院システム設計工学専攻博士前期課程1年 吉田一博さん。
この春、大学院に進学した吉田一博さん。高校生の時に金沢工業大学のオープンキャンパスに参加し、コンピュータセキュリティが専門のメディア情報学科 千石教授のもとで研究がしたいとKIT入学を決めました。進学後は、授業のほかにも情報系のプロジェクトや天文部など積極的な学生生活を送ってきた吉田さん。4年次には、KITコーオプ教育プログラムに選抜され、4ヶ月間、企業でサイバー攻撃への対策・解析に関する実務に従事しました。
大学院ではさらに情報セキュリティを勉強していきたいと意欲をみせる吉田さんを、ご紹介します。
メディア情報学科4年 小幡十矛さん(2021年3月卒業)。
念願のIT企業で技術者としてスタートをきった小幡十矛さん。高校時代はロボコンに参加。大学ではソフトウェアのアプリ開発などについて勉強したいと、KIT金沢工業大学メディア情報学科に進学しました。1年次からスマートフォンアプリプロジェクトに参加。メンバーや企業との共同でアプリ開発に取り組む一方、学内で学べないことを経験したいと早い時期からインターンシップにも積極的に参加してきました。
チームでのものづくりでこれからもより良いシステムを開発していきたいと話す小幡さんを卒業研究とともにご紹介します。
メディア情報学科4年 岩城司さん。
今春から念願の総合映像制作会社で社会人としての第一歩を踏み出す岩城司さん。映像を学んでみたいと福井県からKIT金沢工業大学メディア情報学科に進学しました。1年次から出原立子教授を訪ねて自作品のアドバイスを受けていたという岩城さん。昨年秋のオープンキャンパスでは、研究室の仲間と取り組んだ3Dプロジェクションマッピングを披露しました。題材としたのは、ルネサンス期の画家であり、当時のヨーロッパ第一線級の数学者のアルブレヒト・デューラーです。
いつか自分が制作した作品で人を感動させることができたらと話す岩城さんをご紹介します。
メディア情報学科4年 福澤力也さん(2019年3月卒業)。
この春から情報技術やサービスを提供する企業で第一歩を踏み出した福澤力也さん。仲間とともに取り組んだKITメディア情報学科での学びの集大成は、色付き紙カードを用いた双方向授業システムの研究でした。これによって教員が、学生たちの授業の理解度を安価で簡単に把握できるというものです。さらに活用の用途拡大をめざして、仲間の近藤崇祥さんとグループ単位での回答集計システムを提案。この成果は、昨年夏のPCカンファレンスで高い評価を受けました。
人に役立つシステムづくりをめざし新しいスタートをきった福澤さんをご紹介します。