メディア情報学科4年 江東優匡さん。
KIT金沢工業大学の学生たちが制作した、あかりのオブジェとメディアデザインの融合「金澤月見光路」が、10月開催されました。メディア情報学科、出原研究室の学生たちが取り組んだのは、スマホやホログラム、プロジェクションマッピングによって来場者とオンライン参加者を繋げ、写真の交流を通して月見光路の感動を共有するメタバースでした。メンバーの江東優匡さんは、現実と仮想空間を繋ぐコネクトスポットのシステムやプログラムを担当。今回のさまざまな経験は、来春社会人として歩みだす彼にとって大きな自信となったようです。秋の夜を美しく彩る金澤月見光路篇Part2。
江東さんのインタビューを中心にご紹介します。
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メディア情報学科3年 井上 舞さん。
KIT金沢工業大学メディア情報学科3年の井上 舞さん。井上さんが部長を務めている放送研究会は、映像、音楽作品の制作から大学のイベント撮影、コンテスト出品などおよそ30名が積極的に活動しています。最近では、ご当地アイドルのミュージックビデオ制作やライブ撮影の依頼もあるなど活動の幅はさらに広がっています。昨年、井上さんは先輩と共同で、NHK大学放送コンテストに応募。映像CM部門で第2位の快挙を成し遂げました。さらに今年は、自身の映像制作やコンテスト経験を多くの学生と共有できたらと、映像コンテストを企画するなど足を前に進めています。
プロさながらの活動を行うメンバーたちの様子をはじめ、充実した毎日を送る井上さんをインタビューとともにご紹介します。
メディア情報学科4年 宮澤 愛さん。
能登半島地震で被災したのとじま水族館を応援しようと、KIT金沢工業大学メディア情報学科出原研究室の学生たちがバーチャル水族館を開催しました。これは、能登の海洋生物をMR(複合現実)やAR(拡張現実)技術を使って立体的に再現し、さかなたちと実際に触れ合っているかのような体験ができるというものです。制作メンバーの宮澤愛さん。CGやアニメーションなど幅広く学べるメディア情報学科に魅かれて、長野県から進学しました。今回、参加していた子供たちの楽しそうな声が聞けてとても嬉しかったと話します。秋には水族館に加え、動物園の飼育体験の制作も予定しているといいます。
学生たちが自分たちの学びで、能登を応援。バーチャル水族館の様子を宮澤さんのインタビューとともにご紹介します。
メディア情報学科4年 今村駿介さん。
10月、金沢の秋の風物詩「金澤月見光路」が今年も開催されました。今年のテーマは、『あかりのオブジェとメディアテクノロジー』の融合。金沢工業大学建築学科とメディア情報学科の学生たちおよそ100名が、あかりのオブジェやプロジェクションマッピングなどで、しいのき迎賓館と周辺広場を美しく彩りました。メディア情報学科、出原研究室に所属する今村駿介さんたち7名が取り組んだのは、「Connect Kanazawa2」と題したリアルとヴァーチャルをつなぐデジタル体験。ピアノ演奏に連動したプロジェクションマッピングを投影したり、AR体験やヴァーチャルで楽しめる月見光路などメディアテクノロジーを活用した世界を創り上げました。
今村さんたちが創り上げた今年の月見光路をインタビューとともにご紹介します。
メディア情報学科4年 一橋佳生さん。
4月からIT企業で第一歩を踏み出す一橋佳生さん。プログラミングを学びたいと長野県からKIT金沢工業大学メディア情報学科に進学しました。学びの集大成として取り組んだテーマは、映像を活用したプログラミング学習システムです。小学校でのプログラミング教育が必修化となるなど、IT人材の育成が強く求められています。一橋さんは、対象となる子どもたちが動画配信サイトで映像に親しんでいることに注目。映像編集や動画再生のしくみなどを題材とし、楽しみながら学習を続けられるシステムを提案しました。
将来幅広く活躍できる技術者をめざし挑戦をつづけていきたいと話す一橋さんを、ご紹介します。