情報理工学部 知能情報システム学科
松井くにお 研究室
人工知能(自然言語処理とデータ分析)技術を用いて人と機械の双方向の対話を実現する
「ちょっと焦げ目のついたブリを焼きたい。」今まで、名人の勘と経験に頼って機械(道具)を使ってきたことが、誰にでもできるような世の中になってきている。言葉で機械を動かしたり(自然言語理解)、センサー等で集めた数値データを分析し、スポーツ実況を自動的に行なったり(自然言語生成)することの高度化が求められている。研究室では、言葉と数値の変換を人工知能を用いた人と機械の対話技術として研究開発を進めている。
キーワード
- 自然言語理解・生成
- 人工知能
- センサー
- 人と機械の対話
- 言葉と数値
ニュース&トピックス
- 2024.04.17別川製作所との共同研究で、学生がAIを活用したDXにより製造現場の課題解決
- 2024.01.29「あうわ」視覚障害者の働くを考える会と視覚障がい者向けにコード化点字ブロックによる被災者支援
- 2023.06.29「コード化点字ブロック」の普及を目指して、初のワークショップを開催
- 2023.04.19新しい働き方を実現するスマートグラスアプリを株式会社別川製作所と研究開発
- 2023.03.13「コード化点字ブロック」を用いた音声案内情報システムの体験会を3/19(日)に開催
- 2022.11.25松井教授が北陸放送の特別番組「ミツケテミ10年後のミライ!」に出演
- 2022.10.11松井くにお研究室が開発した「コード化点字ブロック」がグッドデザイン賞受賞
- 2022.07.15『文藝春秋』2022年8月号の「KITキャンパスレポート」に須山大輝さんが紹介されました
- 2022.07.14「コード化点字ブロック」を用いた音声案内情報システムの体験会を国道157号線の歩道にて開催しました
- 2022.06.20須山大輝さんのKITコーオプ教育プログラムでの取り組みが別川製作所のウェブサイトで紹介されました
- 2022.03.18松井くにお教授の「コード化点字ブロックによる音声情報案内」の研究が日本政府公式SNSで紹介されました
- 2021.03.19松井くにお教授へのインタビューがウェブサイト「BackUp」に掲載
- 2021.03.10「コード化点字ブロック」の体験イベントを有楽町マルイ「インクルージョンフェス2021」で実施
- 2021.03.02「コード化点字ブロックによる音声情報案内」体験イベント 3月6日(土)に実施
- 2021.01.18コード化点字ブロックによるスマートフォン向け音声情報案内アプリを正式にリリース
- 2020.12.04金沢工業大学の研究室や課外活動の情報取得を支援するチャットボットを松井研究室の学生が開発
- 2020.03.17松井教授へのインタビューが「小泉成史の金沢工業大学インタビュー」に掲載
- 2020.02.18コード化点字ブロックを用いた情報案内実証実験を金沢21世紀美術館周辺歩道で実施
- 2019.03.13「物語の始まりへ」に豊川ヘンリー善崇さんが紹介されました
研究紹介
コード化点字ブロックによる音声情報案内
研究内容
歩道にある点字ブロックのように既存のインフラを利用し、視覚障がい者のみならず、外国人や観光客に対する案内情報の提供を可能にするシステムの研究開発を行なっています。障がい者も健常者も分け隔てなく、より安全で住みやすく、誰にとっても親しみやすい街づくりの実現を目指しています。
教員紹介
松井くにお 教授・博士(工学)
略歴
専門分野
専門:情報分析、電子化辞書、対話、人工知能、知識情報処理、情報検索、自然言語処理
担当科目
情報工学大意 データ構造とアルゴリズム プロジェクトデザインⅢ(松井くにお研究室) ソフトウェアデザイン 知識情報処理 専門ゼミ(情報工学科) ソフトウェア創造学研究(松井くにお) 自然言語処理特論