工学部 情報工学科

松井くにお 研究室

MATSUI Kunio
LABORATORY

「あうわ」視覚障害者の働くを考える会と視覚障がい者向けにコード化点字ブロックによる被災者支援

令和6年能登半島地震で被災された皆さまならびにご家族の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

金沢工業大学工学部情報工学科の松井くにお教授の研究室では音声情報提供システム「コード化点字ブロック」を開発しています。
点字ブロックの25個ある点に色をつけた「コード化点字ブロック」をスマートフォンのアプリで読み込むことで、音声情報を提供するもので、視覚障がい者の方が誘導情報を選択できるのはもちろん、観光客や外国人に向けの観光情報を提供することもできます。
コード化点字ブロックは、歩行者の進行方向によって異なる情報の提示が可能で、1枚の点字ブロックにつき2の25乗で約3,000万種類、さらに4方向あわせて1億3,421万7,728通りの情報提示が可能です。

2024年1月28日(日)、松井教授は、「あうわ」視覚障害者の働くを考える会の方2名と、令和6年能登半島地震の二次避難所となっている加賀市のホテルアローレにおいて、コード化点字ブロックを使ってホテル内の道案内を行なう被災者支援を行いました。

詳細は下記URLをご覧ください。

https://www.kanazawa-it.ac.jp/kitnews/2024/0129_matsui-auwa.html

公開日:2024.01.29

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