情報フロンティア学部 心理科学科

田中孝治 研究室

TANAKA Koji
LABORATORY

人間の認知・心理特性を解明し、学びを支援する~認知機能の働きを意識したモノ・コトの設計~

従来の認知心理学的アプローチ(実験室環境・量的分析)をベースに教育工学的アプローチ(実現場・質的分析)を取り入れ、教育・学習活動における人間の認知機能を理論と実践から探求していきます。主に、経験からの学び、自律的な学び、対話的な学び、自分ごととしての学びの支援を目的に、その対象領域は、防災教育、情報モラル教育、人材育成、高等教育など多岐に渡ります。

キーワード

  • 認知心理学
  • 教育工学
  • 知識科学
  • 学習支援
  • メタ認知

研究紹介

RESEARCH

知識社会で活躍するための学び方の学びの支援

研究内容

新たな価値を創造する仕事が求められる近年においては、学生生活や研修という限られた期間で身につけた知識やスキルが、生涯にわたって役立つとは限りません。そのため、多様化する仕事に適応できるように、日常的に自ら育とうとする自律的な意欲が必要です。こうした背景から、これからの大学教育、人材育成の在り方を考えるうえで、学び方の学びの質向上は重要な焦点の一つといえます。この課題を克服するべく、学び方の学びのプロセスの解明(認知心理学的アプローチ)、および、学び方の学びの支援方式の構築(教育工学的アプローチ)に関する研究を進めてきています。

知識を行動として具現化しようとする意志の形成

研究内容

行動が伴う知識を教授する教育者の多くが、学習者が学んだ知識を訓練場面では行動に結びつけているが、実際場面では知識とは異なる不遵守行動をとるといった現状に苛まれています。従来の教育手法では、知識を訓練場面で繰り返し行動に結びつけることで、知識と行動の不一致の解消を試みていますが、不一致の解消は容易なことではありません。この課題を克服するべく、知識と行動意図の不一致の規定因の解明(認知心理学的アプローチ)、および、学習支援方式の構築(教育工学的アプローチ)に関する研究を進めてきています。

教員紹介

TEACHERS

田中孝治  准教授・博士(情報学)

大阪府大阪工業大学高校出身

略歴

関西大学総合情報学部総合情報学科卒。2002年ダイドードリンコ(株)入社。2007年大阪工業大学高等学校非常勤講師、関西大学リサーチ・アシスタント、2008年常翔学園高等学校非常勤講師。その間、関西大学大学院総合情報学研究科博士課程前期課程(知識情報学専攻)、博士課程後期課程(総合情報学専攻)修了。2010年同大学ポスト・ドクトラル・フェロー。2013年北陸先端科学技術大学院大学サービスサイエンス研究センター研究員、助教、講師を経て、2018年本学講師就任。2021年現職。

専門分野

専門:認知心理学、教育工学、知識科学
論文・著書:避難口誘導灯に通過後の情報を付加することの効果(論文)、知識と行動の不一致の自覚を通して情報モラル学習への動機づけを高める学習支援方式:認知心理学的実験手法を用いて(論文)、営業実習の週報から見る新入社員の学び方の学びと指導員によるその支援(論文)他
受賞:2013年日本心理学優秀論文賞、第11回日本認知心理学会優秀発表賞(社会的貢献度評価部門)、教育システム情報学会第40回全国大会大会奨励賞、Best Paper Award of 11th International Conference on Knowledge Management受賞他
その他専門情報:高等学校教諭専修免許(情報)

横顔

カレー好きです。金澤カレーもいける口です。3食カレーでもいけます。せっかくの石川ですが魚より肉派です。能登牛・能登豚はもちろん、足を延ばして氷見牛も食べに出掛けたりします。

趣味

【スポーツ】フットサル。長くやってきましたがうまくないです。最近はご無沙汰です。【文化】B級施設をめぐること。A級も行きますが、B級が好きです。【収集】コカ・コーラに関する小物を集めること。飲むことも好きですが、控えめにしています。

近況

学生の笑顔や真剣な眼差し、活気に、力を貰っています。新しい環境で、学生や教職員の人たちと出会い、刺激を受けながら楽しんでいます。この気持ちを10年後も持ち続けていたいと思っています。

オリジナルコンテンツ

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