大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 神野翔綺さん。
KIT金沢工業大学大学院2年の神野翔綺さん。神野さんがLEDやレーザの材料となる「光る半導体」の研究を続けている山口研究室で、学びの集大成として取り組んでいるのは、青色LEDの光物性評価について。日本人の研究者たちによって生み出された青色LED。照明での大きな貢献はもちろん、様々な分野で広く応用されています。神野さんはレーザをつくりだしたいと、その材料である窒化物半導体の発光効率向上をめざした研究と向き合っています。憧れていた研究室に所属し、大学院進学後はその研究成果を国内外の学会で積極的に発表してきました。
春、念願の分析・計測機器の総合メーカーで第一歩を踏み出す神野さんをご紹介します。
機械工学科2年 末常大希さん。
「できるものはすべて自分たちの手でつくる!」そんなKITの夢考房活動に魅力を感じ三重県から進学した夢考房ソーラーカープロジェクトリーダー末常さん。この夏、鈴鹿で開催された世界最高峰のソーラーカーレースに出場。自らもドライバーという重責を務めました。5時間に及ぶ耐久レースを走り切り、ソーラーカーの実用化をめざす「オリンピアクラス」で念願の表彰台に立った末常さん。
新型車両2年目の朗報。レースでみせた巧みなエネルギーマネジメントやそれに応えた末常さんたちの走りなどチームの活躍をご紹介します。
情報経営学科4年 山下知香さん。
8月、夏休み初日、クラブ活動に参加する1年生を中心とした学生約500人が、大学周辺の保育園や児童館10数ヶ所で奉仕活動を行いました。これは、奉仕活動を通じて学生たちに周辺地域との交流を深めてもらいたいと、学生全員が所属する学友会が中心となって毎年行われているものです。この日の統括責任者は、学友会学生地域活動推進委員会委員長 山下さん。地域の人たちと触れ合う機会を持ちたいと、1年次から学友会活動に参加し、河川敷の清掃や町おこしイベントなどに積極的に関わってきました。
ペンキ塗りや窓拭きなどに汗を流す学生たちの様子をご紹介するとともに、リーダーとして奔走する山下さんを追いかけます。
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 森山貴幸さん。
「自分を高められる環境がここにある」と、山口県からKITに進学を決めた森山さん。高校時代までバスケットボールに注いできたエネルギーを、大学での学業にシフトし、一から勉強に取り組んできました。もっと知識や技術を深めたいと大学院に進学。リニアモータ駆動を用いて従来にない加工スピードを可能にする工作機械の研究開発で、今年、念願の国際学会の舞台にも立ちました。インターンシップの経験が、将来の世界を決めるきっかけになった森山さん。
革新的な技術を生み出せるエンジニアになりたいと夢を話す森山さんをご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 末冨貴之さん。
ディーゼルエンジンの排気ガスに含まれる窒素酸化物(NOx)。これが環境に与える影響を改善できたらと、KITに進学を決めた末冨さん。学部4年次からは大澤(直)研究室で、触媒とバリア放電を併用したNOx除去の研究に取り組んでいます。必要な実験装置や触媒なども自分たちで設計・製作。大学院1年の昨年は、国際学会に初参加し、研究に対する自信を深めていきました。部活動では陸上部に所属して、フルマラソンにも挑戦するなど文武両道をいく末冨さん。
陸上も学業も粘り強く取り組む末冨さんをご紹介します。
ロボティクス学科3年 葛和佳倫さん。
毎年、神戸で開催されている災害救助をテーマにしたロボコン「レスキューロボットコンテスト」。期間中はコンテストのほか、講演会や試作機の展示・操縦体験などを通じて、よりレスキューロボットへの関心を高めてもらう催しが行われますが、今回、KIT夢考房メカニカルサポートプロジェクトが開発したロボットも展示されることになりました。競技会はあくまでも自分たちが作り上げたロボットの検証の場であると、常に実際の災害現場を想定したロボット製作で注目を集めてきた夢考房チーム。彼らが作り上げた遠隔操作可能な探査ロボットの初披露です。
特別な思いでロボット製作に取り組んでいる実用機開発班リーダー葛和さんをロボットとともにご紹介します。
機械工学科3年 原田貴章さん。
KIT金沢工業大学天文部。観望会や宇宙科学教室などを通じ、地域の人たちに星や宇宙の魅力をもっと知ってもらいたいと、約60名の部員たちが活動を続けています。金環日食など珍しい天文現象が続く今年は、天体ショーにちなんださまざまな催しも多く、部員たちは大忙し。それでも部長の原田さんは、子供たちの驚きや喜ぶ様子が、自分たちの大きな意欲につながると話します。
精力的に活動する県内の大学で唯一の天文部を、原田さんのインタビューでご紹介します。
大学院建築学専攻博士前期課程1年 小林浩さん。
金沢工業大学には、22万枚のアナログレコードを所蔵する「PMCポピュラー・ミュージック・コレクション」があり、学生や一般にも広く公開しています。この豊富なコレクションの中から、現在、英国のロックにスポットをあてた展示会が開催されています。ビートルズやローリング・ストーンズなど英国のミュージシャンたちの偉大な功績とその影響を年表とレコードジャケットで探るもので、展示プランを企画したのが、小林さんたちです。普段はPMCの学生スタッフとしてレコードに触れている小林さんですが、あらためて学ぶことが多く、いろいろな人たちに興味をもってもらう展示にと工夫を凝らしました。
700枚の貴重なレコードジャケットが語る「ブリティッシュロックの歴史」を小林さんのインタビューでご紹介します。
ロボティクス学科3年 市川智章さん。
今年のNHK大学ロボコンで準優勝に輝いた、KIT夢考房ロボットプロジェクト。
大会リーダーとしてチームを率いたのは、市川さんです。小学生の時にテレビで見たロボコンに感動。いつか自分も同じ舞台に立ちたいと、KITの特別奨学生制度を活用して進学を決めました。プロジェクト参加後は、憧れの先輩たちに少しでも近づくため知識や技術の習得に努力を重ねた市川さん。来年こそは頂点をめざしたいと気持ちを新たにしています。
夢実現のためKITに進学し、充実した日々を送る市川さんをご紹介します。
大学院機械工学専攻博士前期課程2年 敷村達也さん。
従来とは違った新しい加工法で、切削加工技術の高性能化に取り組んでいる学生がいます。敷村さんは、エンジンカムなどに使われている焼き入れされた耐久・耐摩耗性が高い金属材料の仕上げ加工に、材料を送りながら連続加工が可能な手法を採用。これまでの実験で、工具の欠損が起きにくいことや能率性の向上などを明らかとしました。
高校時代に工作機械や切削加工に興味をもち、KITに進学。加藤(秀)研究室で、ものづくりの根底を支える技術のさらなる進化を追究しています。
工作機械の開発に関わりたいという夢に向かって着実に進んでいる敷村さんを、インタビューと映像でご紹介します。
ロボティクス学科4年 小泉文哉さん。
「NHK大学ロボコン2012」。今年、決勝の舞台に、KIT夢考房ロボットプロジェクトの姿がありました。過去優勝2回、準優勝3回と常に上位に名を連ねてきたKITチームが味わった昨年の予選敗退。今年の復活劇の大きな支えとなったのは、プロジェクトリーダー小泉さんです。この1年、チーム一丸となって勝利を勝ち取るための活動計画やチームづくりをすすめてきました。試合後「優勝してこそ金沢工業大学。でも夢考房活動は本当に楽しかった」と充実しきった表情をみせた小泉さん。
東京大学に挑んだKITチームを、小泉さんのインタビューとともにご紹介します。
大学院電気電子工学専攻博士前期課程2年 西脇基晃さん。
遺伝子治療などに使われている遺伝子導入技術。ウイルスを使った従来法では安全面などが問題となっていましたが、これを解決すべくレーザーを用いた導入法に取り組み、さらなる安全性や、導入効率の向上をめざして研究している学生がいます。西脇さんです。高校生の時に携帯電話に興味をもち電気系を学びたいとKIT電気電子工学科に進学。バイオや医療系にも関わる研究ができたらと得永研究室に所属し、現在のテーマと出会いました。国内外の多くの学会にも参加し、まさに充実した研究生活を送っている西脇さん。
大学で学んだことをいかして、将来は人々の暮らしが豊かになる製品開発に取り組みたいと夢を話す西脇さんをご紹介します。
大学院機械工学専攻博士前期課程1年 菅原啓さん。
子供の頃からドラえもんのようなロボットに憧れ、大学ではロボットについて学びたいとKITロボティクス学科に進学。学部1年次から夢考房ロボカッププロジェクトにも参加して、1から技術と知識を習得していきました。昨年の『ロボカップジャパンオープン』に、ヒューマノイドリーグKidサイズ班のリーダーとして出場した菅原さんが今年挑んだのは、「ロボカップ@ホーム」これは、日常生活の場でロボットがいかに役に立ち、人間と共生できるのかを探る競技です。
生活支援ロボット開発をめざして研究を続ける菅原さんを、大会の様子とあわせてご紹介します。